みなさんはアフターバーン効果という言葉をご存知でしょうか。
トレーニングにおいて、色々な情報が多いですよね。
今回はまだ知らない方も多いアフターバーン効果について、
少しですが紹介したいと思います。

アフターバーン効果

運動にはマラソンのような長時間にわたり大量の酸素と大量の脂肪を消費する有酸素運動と、重量挙げのような瞬間的に大きな力を発揮する酸素を使わない無酸素運動があると言われています。

無酸素運動は筋肉や血中に含まれる糖分をエネルギーにしているため、酸素を使った脂肪の燃焼には直接的にかかわらないとも考えられていました。

確かに、全力疾走を行っている時や、筋トレを行っている瞬間には、呼吸を止めていることが実感としてあると思います。

しかし多くの人々が体感しているように、無酸素運動の後には激しい呼吸・発汗・心拍数が増加、身体中の発熱といった「まるで有酸素運動を行っている最中のような状態」が現れます。

この現象は「アフターバーン」と呼ばれ、脂肪燃焼効果も確認されています。

仕組み

無酸素運動が休んでいる体に有酸素運動のような状態(アフターバーン)を引き起こす仕組みの一端が解明されました。

機械的な過負荷運動を行うと、筋肉細胞から脂肪燃焼の命令書を含んだ小胞が分泌され、脂肪細胞が受け取ることで、脂肪の燃焼がはじまっていたのです。

脂肪の燃焼によって生じたエネルギーは、筋肉や血中に含まれるエネルギーの再充填や筋肉繊維の再生と肥大に転用されると考えられます。

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