毎年各チームから多くに戦力外通告があるプロ野球。そんなプロ野球選手の平均寿命は約7年。
30才でプロ野球選手でいられるのも難しい世界の中で、引退がちらつき出す35才から、さらに活躍する選手も稀に存在します。

そんな中で、35才以上から打ったホームラン数を調べて見ました。
12月31日で35才を迎えたシーズンから引退までの本数です。

第3位 234本 王貞治 通算ホームラン数868本

第3位は、世界のホームラン王、王貞治選手です。

本場メジャーでも有名の王貞治選手。
一本足打法と呼ばれる独特の打法で通算本塁打数、当時のシーズン本塁打数の日本記録を打ち立てるなど、長嶋茂雄選手と共に、ON砲として並び称さ巨人の「V9」時代の顔として国民的人気を誇っています。

王選手の記録したシーズン公式戦通算本塁打868本は日本プロ野球記録であり、ハンク・アーロンが保持していたメジャーリーグ通算本塁打記録の755本塁打を抜いての世界記録です。
その他にも数々の日本プロ野球記録を保持しています。

巨人・ダイエーホークス・ソフトバンクホークスでも監督を勤めて、リーグ優勝4回・日本一2回の成績。
そして、第1回WBCの日本代表監督として優勝を勝ち取っています。

出典:YouTube

第2位 240本 落合博満 通算ホームラン数510本

第2位は、日本プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を達成している落合博満選手です。

選手時代は1979年から1998年にかけてロッテ・オリオンズ、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ(巨人)、日本ハムファイターズに在籍。
世代によって、イメージするチームは違うのではないでしょうか。
私は、落合博満選手と言えば、中日ドラゴンズのイメージですね。監督をしていたというのも要素だとは思いますが。

MVP2回。首位打者・ホームラン王・打点王を各5回
ベストナイン10回。
の名選手であり、監督としても素晴らしい成績を残しており、通算8年間で、全てAクラスの成績を残し、リーグ優勝4回・日本一1回。
中日ドラゴンズ初の連覇も成し得ています。

オレ流を現役時代から貫いている人物です。

出典:YouTube

第1位 282本 門田博光 通算ホームラン数567本

35才以上から最もホームランを打ったのは、門田博光選手でした。

現役時代は南海・ダイエー、オリックスで主に右翼手、左翼手、指名打者として活躍。
通算本塁打数・通算打点数共に歴代3位。
MVP1回・ホームラン王3回・打点王2回・ベストナイン7回
40歳を超えても活躍した数少ない選手であり、「不惑の大砲」の異名を持っており、40才の南海ホークス最後のシーズン成績は
130試合.311(447-139) 44HR 125打点 出塁率.429 OPS1.062
で、ホームラン王・打点王の2冠に輝く素晴らしい成績でした。

出典:YouTube

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