みなさんはケングリフィーJr.氏をご存知でしょうか。
メジャーリーグのシアトル・マリナーズの永久欠番「24」の選手です。
このケングリフィーJr.氏はあのイチロー選手が憧れる選手ですね。
ケングリフィーJr.氏の現役の時のホームランの姿はとても綺麗でした。
今回はそんなケングリフィーJr.氏を少しですが、
紹介したいと思います。

ケングリフィーJr.

ケングリフィーJr.は1987年にドラフト1位でシアトル・マリナーズに入団し、1989年にメジャーデビューしました。

19歳4か月という異例の若さでしたが、初打席で2塁打を放つなど活躍し、ルーキーイヤーのシーズンは打率.264・16本塁打・61打点の成績を残しました。

2年目の1990年はセンターのレギュラーを獲得します。当時、父のシニアはまだ現役選手でしたが、8月にマリナーズに移籍した影響で8月31日に親子でスターティングメンバーに名を連ねました。さらに9月14日には親子で2者連続本塁打という離れ業も成し遂げています。

1991年からは2年連続の3割20本塁打100打点を記録し、1993年には45本の本塁打を記録し、本塁打数が飛躍的に伸びました。翌年の1994年も40本の本塁打を放ち、本塁打王を獲得しています。

5ツールプレイヤー

メジャーリーグでは、「ミート力」「長打力」「走力」「守備力」「送球能力」の5つにおいて優れた選手を、「5ツールプレーヤー」と呼びます。
グリフィーはメジャーリーグを代表する5ツールプレーヤーであり、本塁打を4回、シルバースラッガー賞を7回獲得しただけでなく、ゴールドグラブ賞を10回獲得しており、通算184盗塁も記録しています。
特に、グリフィーの滑らかなスイングは、「メジャーリーグ史上最も美しい」と言われていました。

殿堂入り

多くのスラッガーがステロイドを使用した時代であったにも関わらず、そのような疑惑さえ起こさずにクリーンな状態なままでカムバック賞を受賞した点もケングリフィーJrがリスペクトを集める要因となっています。

これらの事実は、ケングリフィーJrが史上最高の得票率で野球殿堂入りした要因にもなっているのです。

通算成績

実働:22年

2671試合 打率.284 630本塁打 1836打点 2781安打 184盗塁

本塁打王 4回 (1994年、1997年-1999年)

打点王 1回 (1997年)

ゴールドグラブ賞 10回 (1990年-1999年)

ナショナルリーグカムバック選手 (2005年)

出典:YouTube

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