高校野球ファンなら必ず聞いたことがあるのではないのでしょうか。智弁和歌山高校の魔曲と呼ばれるジョックロック。
なぜこのジョックロックが魔曲と呼ばれるようになったか少しですが、紹介したいと思います。

ジョックロック

「ジョックロック」とは、かつてヤマハのミュージックソフトにサンプル音源として収録されていた曲。同校教頭で、吹奏楽部初代顧問の吉本英治氏が「フレーズごとに掛け声が入れやすそう」と1998年頃に応援曲に取り入れ、2000年夏から甲子園で演奏するようになりました。

魔曲

攻撃中に「ジョックロック」を演奏すると、それまで押さえ込まれていた打線に突然連打が生まれたり、あるいは相手に信じられないエラーが発生したりと、なぜかビッグイニングにつながりました。

2000年夏の柳川戦(11回裏に7-6で逆転サヨナラ)、2006年夏の帝京戦(9回裏13-12で逆転サヨナラ)など伝説を作ってきました。

出典:YouTube

チャンスを感じる

「ジョックロック」はチャンスのときに繰り出すようになっていった。「チャンスになってから」ではなく、「チャンスになりそうなとき」に指示を出す、その瞬間が絶妙なのです。

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