日本のプロ野球で2000本安打というと、険しい道でもありますね。2000本安打を達成した選手の顔ぶれを見ると、確かにな。と思う選手ばかりです。
しかし今回紹介する選手は2000本安打を達成してそうな選手を少しですが紹介したいと思います。

松中信彦

■1767安打

「平成唯一の三冠王」。2003~05年まで3年連続120打点はNPB史上初の快挙です。96年のアトランタ五輪で全日本の四番を務め、97年ダイエーに逆指名で入団。3年目にレギュラーに定着すると不動の主軸として活躍しました。内角の球をあえて芯を外して打つことで右翼ポール際の打球もファールにならない高等技術で本塁打を量産。01年には松坂大輔(西武)の直球にバットを折られながらも福岡ドームの右翼席に運ぶ一発を放ち、度肝を抜きました。長距離砲には珍しく100三振したシーズンがありません。ミートセンスが抜群で、04年に三冠王を獲得。06年1月に日本人最長の7年間の複数年契約を結んだが、度重なる故障の影響もあり成績が年々低下。15年限りで退団し、他球団での現役続行を熱望したが獲得球団がなかったため現役引退しました。

出典:YouTube

谷佳知

■1928安打

1996年のアトランタ五輪に出場し、97年オリックスに逆指名で入団しましま。卓越したミート技術で空振りが少なく、プロ19年間で00年の71三振が最多で、ほかの年は30~40三振という少なさでした。右打ちの技術は芸術品と呼ばれ、2003年に21本塁打を放つなどパンチ力もありました。01年には日本記録の52本の二塁打をマーク。巨人にトレード移籍した07年以降も安打を積み重ねていたが、若手の台頭もあり出場機会を減らし、13年限りで退団。8年ぶりに古巣のオリックスに復帰したが14年は2安打、15年は5安打に終わり同年限りで現役引退しました。通算2000安打にあと72本まで迫ったが、届きませんでした。

出典:YouTube

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