岩瀬仁紀〜中日ドラゴンズ〜

今シーズン、全盛期のような輝きを放っているのが中日ドラゴンズの岩瀬仁紀選手。
6月28日の阪神タイガース戦で、8回の1イニングに登板し、しっかり3人で抑え、これで15試合連続の無失点に抑えました。
岩瀬選手といえば、1998年のドラフトで中日ドラゴンズに2位で入団した42歳の大ベテラン。全盛期は中継ぎ陣、抑えとして活躍し、最優秀中継ぎ投手を3回、最多セーブを5回獲得した名選手で、通算セーブ数は402と、日本記録を所持している選手。全盛期は、魔球と称された鋭いスライダーで打者を翻弄。岩瀬選手が登板すると、相手チームからは絶望を思わせるほど、安定した非常に信頼が厚い選手でした。
しかし、2014年に肘を故障し、1軍から離脱すると、2015年はその影響で1銀登板がありませんでした。2016年に復帰を果たしましたが、全盛期の投球ができず、引退が囁かれていました。
しかし、今シーズン、3年ぶりに開幕1軍を勝ち取ると、8回のマウンドを任され、6月28日現在までで、33試合に登板し、19ホールドの活躍で、中日ドラゴンズの中継ぎ陣を支えています。昨日の試合で、15試合連続の無失点。36セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した2013年に記録した17試合連続の無失点記録に並ぶ数字を今シーズン挙げていて、まさに全盛期の輝きを取り戻しような活躍を見せてくれています。
現在42歳の岩瀬選手。プロ野球最年長の岩瀬選手が中日ドラゴンズの投手陣を支えてくれています。

鳥谷敬〜阪神タイガース〜

今シーズン36歳の阪神タイガースの生え抜き選手、鳥谷敬選手。
今シーズン、輝きを取り戻してきています。
2003年のドラフトで自由獲得枠で阪神タイガースに入団し、1年目からレギュラーを獲得し、現在までで最高出塁率1回、ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞4回を獲得した長きに渡り阪神タイガースの攻守を支えてきてくれているベテラン選手です。
毎年、安定した成績を残してきていましたが、昨シーズン、プロ入り後ワーストとなる、28打席連続無安打、阪神タイガースの通算最多三振記録を更新してしまうなどの不振に陥り、プロ入り後ワーストとなる打率,236を記録してしまいました。さらに2011年から続いていた連続フルイニング出場も667試合で途切れてしまい、遊撃手のレギュラーも剥奪されてしまいました。
36歳を迎えた今シーズンはサードのレギュラーとして開幕スタメンを果たすと、好調を維持し、4月19日の中日ドラゴンズ戦で、連続試合出場記録を1767試合に伸ばし、金本選手の連続試合出場記録を上回り、歴代2位の連続試合出場を達成しました。
6月28日現在までで打率,303はチーム1位。6番バッターのサードのレギュラーとして、大活躍しています。

新井貴浩〜広島カープ〜

広島カープの精神的支柱、新井貴浩選手。
昨シーズンはキャリアハイに迫る成績を残してリーグ制覇に貢献して、MVPも獲得した今年40歳のベテラン選手。昨シーズンの優勝を決めた試合では、昨シーズン引退した黒田氏との抱擁で、カープファンの涙を誘いましたね。
今シーズンは、代打での試合出場がメインとなっていますが、代打で出場した際は存在感を発揮し、6月27日のベイスターズ戦では、勝ち越しのタイムリーヒットを放ち勝利に貢献してくれました。
6月28日現在までで54試合に出場し、打率,279。ホームランも6本放っていて40歳とは思えないほどの存在感と活躍をし、ファンを虜にしています。
新井選手がベンチにいるだけで、士気が上がり、広島カープも好調を維持しています。今や広島カープに欠かせないベテラン選手です。

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