少林寺拳法とは

少林寺拳法は1947年、開祖・宗 道臣(そう どうしん)が香川県多度津町に人づくりの為に創始しました。
宗 道臣が崇山少林寺を始め中国各地で学んだ拳技を整理再編し、創意工夫を加えて新たに編み出した独自の拳法です。名前だけを聞いてしまうと中国をイメージしてしまいますが、日本発祥の拳法です。
少林寺拳法は護身術であり、勝ち負けを目的とはしていません。
洗練された技術体系を持ち、老人や女性、小さいこどもでも、最小限の力で最大限の効果を発揮することができます。単に身につけるだけでなく、技の奥深さや心身のさらなる強さを求めることもできる拳法のようです。

競技形態

①演武
主に二人一組になって、映画のアクションシーンのようなものをします。
どんな内容にするかは基本的に自由で実戦さながらの、迫力のある演武は見ている人を魅了します。技の正確さや美しさで得点を競います。

②運用法
防具をつけて実際に戦い、攻撃を当てた際のポイントを競います。
危険も伴いますが、厳正な審判と強固な防具の元、安全面には十分配慮されています。

少林寺拳法というと男性が多いイメージがありますが、女性拳士が増えているそうです。
また、少林寺拳法は基本的に、全ての技がカウンター技となっている。
これは護身術なので、人に襲われた場合を想定しており、先に手を出させ、正当防衛を成り立たせるためといった理由があるそうです。
護身術にもなるのが女性拳士が増えいている理由にもなっているのかもしれませんね。

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