女性審判員トリオ

先日、アジアサッカー連盟(AFC)が主催するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で女性審判員のトリオが担当されました。タイ・バンコクで行われるACLグループG第3節メルボルン・シティ(オーストラリア)vs全南ドラゴンズ(韓国)の試合を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当され女性審判員のトリオがACLを担当することは初めてのことでした。山下主審は2012年に女子1級審判員の資格を取得し、FIFA U-17女子ワールドカップやFIFA女子ワールドカップで笛を吹かれ、2019年12月にJFA理事会で、男子トップリーグの試合を担当できる1級審判員に認定され、2021年1月には女性審判員としてJリーグでは初めて主審としてリスト入り。同年5月16日には明治安田生命J3リーグ第8節Y.S.C.C.横浜vsテゲバジャーロ宮崎の試合で主審を担当し、Jリーグ史上初の女性主審となられました。
そして11月に開幕するサッカーワールドカップ・カタール大会の審判員に、女性では史上初となる日本の山下良美さんが選ばれました。日本では唯一、山下さんが選出されニュースでも話題になっていましたね。

ラグビーでも

6月25日に行われる男子のラグビーテストマッチ、ポルトガル対イタリア戦で史上初めて審判団が全員女性で構成され、スコットランド出身のホリー・デビッドソンさんが主審を務めることになりました。
男子のテストマッチで全員が女性の審判団となるのはこれが初めてで、男子のシックスネーションズ参加国のテストマッチを女性が裁くのも史上初となる。
ワールドラグビーのビル・ボーモント会長も、「本日の発表は、女性審判員の強みと層の厚さが世界的に発展していることを意味し、この素晴らしい競技に関わることを望んでいる女性たちに多くの道筋を示すものである」と述べたそうです。
最近は、女性が様々な方面で活躍をされる姿を見る事でき大変うれしく思います。

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