サッカーで使われる「デュエル」とは

「デュエル」の語源は、2人を意味するラテン語「DUO」から来ていると言われています。サッカーにおけるデュエルの定義は、1対1の状況つまり、2人で争っているを言います。

具体的には…
・1対1でボールを奪い合っているとき
・フィジカルコンタクト(体で押し合い・へし合い)でボールの競り合いをしているとき
・ルーズボールの攻防をしているとき
→自分と相手の間に入ってきたボールを、どちらがマイボールに出来るかという場面

このような場面でデュエルという用語は使われます。

デュエルの重要性

デュエルは試合の勝敗に直結するためとても重要です。デュエルに競り勝ち、マイボールの時間と回数を増やすことが出来ればそれだけシュート回数も増やせます。

デュエルに負けてしまえば、相手にボールを譲ることになってしまい守備に回ることになります。守備ばかりの状況が続いてしまうと、一向に攻撃することが出来ず得点を稼ぐことが出来ません。

そのため、デュエルに競り勝ち自分たちの攻撃時間を手に入れることはとても大切なんです。

デュエル強化のトレーニング

「1対1の戦い」であるデュエルで強くなるためには、チームメイト同士で1対1の練習をすることが効果的なトレーニングです。

以下は練習方法の例になります。

1.選手を両ゴールの脇に立たせる
2.ボールをコートの真ん中に出す
3.両選手ともボールまで走り1対1を行い、どちらかがシュートをしたら終了

重要なのは、ただ競り合うのではなく、体の入れ方やフィジカル、相手の次の動きを予測するといったことです。これらを意識することでより効果的なトレーニングになりますので、ぜひ試してみてください。

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