運動能力が高い人と低い人の違いはどこか
運動能力向上に必要なことはなんでしょうか。運動神経がいいや、わるい等については小さい頃の経験が重要のようです。
運動能力とは
走、跳、投、泳などの運動を代表する能力。 いろいろな項目を組合せることによって運動能力テストがつくられ、 基礎体力 (筋力,持久力,敏捷性,柔軟性など) に比べて、それを基礎として発揮される能力です。ある程度演技力 performanceが含まれ,練習を積重ねることにより向上すると言われています。
ある研究結果によると
運動能力の66%は遺伝で決まるという研究結果もあります。
運動が得意な子供になってほしいと思っているお父さんお母さんの中には「自分は運動音痴だし、子供に遺伝したらいやだな」と考える方もいますが、運動神経は遺伝せず、遺伝するのは運動能力です。
その為、運動能力を高めるには「遊び」こそ重要だと言われています。
運動が得意な子ども、苦手としない子どもは、幼いころから遊びなどを通して体力や身体の動かし方を身につけており、運動も上手に行うことができます。一方で、運動体験が少ない子どもは身体を動かすこと自体に慣れておらず、運動もうまく行えません。特に近年は外で遊ぶ機会が少なくなっており、遊びなどを通した運動体験を十分に積めていない子どもが多く、運動が苦手な子も多く存在すると考えられます。
運動能力向上ポイント
①平衡・リズム・定位
平衡とはバランス能力のことであり、運動の基礎となるものです。身体を動かす際のバランスを安定させるのはもちろん、バランスを崩したときやバランスを立て直す際などに姿勢や重心をコントロールできるようになることが大切です。
リズムとは、運動時の力の出し入れや緩急をつける能力のことです。音楽やダンスのリズムとはまた違います。必要な時に適切な力やスピードを出せることがポイントとなります。そして定位とは、周囲の状況やその変化を把握する能力です。
②良い姿勢を意識
運動能力を高めたい場合、良い姿勢を意識することが重要です。猫背などの姿勢が悪い状態は身体機能の低下につながる恐れがあります。また、扁平足も運動能力に関係するとされているため、普段から良い姿勢を心がけることは、運動能力向上にとっては大前提です。
幼いころにプールや体操などにいかされていましたが、今では親に感謝です。運動ができないと思ったことはなく、もともと外で遊ぶことの方が好きであった私は、暗くなるまで外で遊んだものです。
それを考えると、コロナ渦で育った子供たちは本当にストレスがたまったことでしょう。
子供のころに、色々な遊びを経験することが運動能力の向上に必要ですね。
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