アイスホッケーの魅力とは?
激しいぶつかり合いなどをするアイスホッケーですが、その魅力や歴史をご存じですか?
今回はそんなアイスホッケーをご紹介します。
起源とは?
アイスホッケーの起源説は数多く存在し、発祥地として名乗りを上げている国々は世界各地におよんでいるそうです。
有名なものをひとつ取りあげると、16世紀のオランダの絵画に描かれている、市民が凍結した運河の上で行っているスポーツの光景が、ホッケーの起源ではないかという説があります。(Romeyn de Hooghe や Hendrick Avercamp の作品など)しかし、このスポーツの光景は、どちらかと言えば、ゴルフやポロに近いとも言われています。
他にも、スコットランド発祥のシンティ(Shinty)、アイルランド発祥のハーリング(Hurling)、さらにネイティブアメリカンのチペア族のバゲタウェイ(Baggataway)などがあります。
ルールができたのは?
1877年に、カナダのモントリオールにあるマックギル大学の学生らがフィールドホッケーとラグビーを組み合わせた競技ルールを考案したと言われています。さらに翌年には同大学でアイスホッケー部が誕生しました。発足当時のルールは9人制だったそうです。
以後、幾度かのルール改正に伴い、現在の6人制に落ち着きました。学生達が、乱雑であった試合に意味を持たせるためルールを考案したことにより、ゲームが洗練されアイスホッケーの人気は高まりました。
1896年にはアメリカ合衆国でも公式戦が開催され、アイスホッケーは北米を代表するウィンタースポーツと言われるまでに成長したと言われています。
冬季オリンピック競技種目としては、男子と女子で初開催された時期が違います。男子は1924年シャモニー大会より実施され、初の金メダルはカナダが獲得しました。女子アイスホッケーは1998年長野大会で初めて実施され、女子初の金メダルは、アメリカ合衆国が獲得しました。
日本で初めて行われたのは?
実は、結構古くから日本でも行われています。
1915年に平沼亮三氏がアイスホッケーの防具を輸入したことをきっかけに、長野県の諏訪湖で河久保子朗氏、田中稲実氏らが初めてアイスホッケーをプレーしました。
それから8年後、1923年には北海道帝国大学(現:北海道大学)の学生による学内の対抗試合を行い、その翌年には、国内の学生たちによる初の対抗試合が行われました。
オリンピックには、1936年第4回ガルミッシュ・パルテンキルヘン冬季競技大会から参加し、日本代表は、9位タイという成績だったそうです。
このような起源を知って見ると楽しそうですね。
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