先日、今年のメジャーリーグ殿堂入りが発表されました。
名だたる選手が候補に名を連ねましたが、今年が誰が殿堂入りとなったのでしょうか。
そして、資格権利ラストイヤーとなる、バリーボンズとロジャークレメンスの殿堂入りとなったのでしょうか。

オルティスが殿堂入り

メジャーリーグの殿堂入りは、規定得票率の75%を得ること。
資格権利は権利を得てからの10年間です。
今年の殿堂入り選手となったのは1名。
ツインズとレッドソックスで活躍した、デビット・オルティスだけでした。資格権利1年目での選出でした。

レッドソックスで長きに渡り活躍したので、松坂・上原投手などともチームメイトだったので、日本にも馴染み深い選手でした。

通算2472安打・541本塁打・1768打点の数字を残し、獲得したタイトルは
・本塁打王:1回(2006年)
・打点王:3回(2005年、2006年、2016年)
・シルバースラッガー賞(指名打者部門):7回(2004年 - 2007年、2011年、2013年、2016年)※ポジション別歴代最多
・ハンク・アーロン賞:2回(2005年、2016年)
・エドガー・マルティネス賞:8回(2003年 - 2007年、2011年、2013年、2016年)※歴代最多
・リーグチャンピオンシップシリーズMVP:1回(2004年)
・ワールドシリーズMVP:1回(2013年)

と輝かしい数のタイトルと表彰を獲得しており、殿堂入りに相応しいといえる選手でした。

史上最強の指名打者【ビッグ・パピ】オルティスの凄いホームラン MLB David Ortiz - YouTube

出典:YouTube

ボンズ・クレメンス選ばれず資格失う

2935安打・歴代1位の762本塁打・514盗塁
首位打者2回・本塁打王2回・打点王1回
シーズンMVP7回・シルバースラッガー賞12回・ゴールドグラブ賞8回のバリー・ボンズ

【バリーボンズ】記憶に残る驚愕の特大ホームラン集【場外】 - YouTube

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通算勝利数歴代9位の354勝に、最多勝利4回・最優秀防御率7回・最多奪三振5回・サイ・ヤング賞は歴代最多の7回・シーズンMVPのロジャー・クレメンス

【プロ野球】大乱闘待ったなし!!鬼気迫る投球でメジャー通算354勝を達成した男の物語 Ⅱ R.クレメンス - YouTube

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キャリアを見れば殿堂入り当たり前ながらも今回も殿堂入り出来ず、資格権利を得てから10年経ったことにより、資格を失ってしまいました。

2名の殿堂入りを阻んだのは、薬物疑惑でした。
薬物利用の真意はわかりませんが、彼らが活躍していた頃は、薬物禁止ではない時代も入っており、これをどう判断されるかが彼らが資格を得てからの焦点でしたが、最後の最後まで認められませんでした。

歴代最多記録を持ってる選手が殿堂入りが出来ないことへのジレンマを感じる結果となりました。

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