ウォールハンドボールの発祥は?

実は、ウォールハンドボールの歴史はかなり古く、紀元前500年頃のアイルランドが発祥と言われています。
そこから長い年月を経て、アメリカやヨーロッパ諸国を中心にプレーされています。
日本での競技人口は推定数百~数千人程なので、まだまだマイナーですね。

プレーに必要なものは?

①ボール
ウォールハンドボールで使用するボールは、実は3種類あります。
それぞれ、使用するシーンが異なります。
・レッドボール…男性一般用
・ホワイトボール…女性一般用
・ビッグボール…初心者、もしくは1Wall用

それぞれ、大きさと硬さが若干異なるのですが、大体がゴルフボールとほとんど同じ大きさです。

②専用グローブ
ウォールハンドボールは、手で打つことが特徴的な競技ですので、プレイヤーは必ずグローブ(手袋)を着用します。使用する専用のグローブは、鹿革製の物が一般的です。

③アイガード(ゴーグルのような物)
ウォールハンドボールは打球のスピードが速く、目を保護する目的でアイガードが使われます。

ウォールハンドボールのルール

まず種目として「1Wall」と「4Wall」の2種類があります。
1Wallの場合、壁が前面の1面のみ、4Wallの場合、四方を壁に囲まれています。
基本ルールは同じなのですが、4Wallの方が、様々な壁面でボールの軌道を複雑にすることができるので戦略性に富みます。
また、1Wallの方は、壁が一面あれば良いのでどこでも手軽にプレーできます。

基本のルールとしてどちらのWallの場合でもツーバウンドする前に打ち返すのが基本です。
ノーバウンド、もしくはワンバウンド以内にボールを壁に打ち返します。
そして、もちろん打てるのは「手」のみです。余談ですが、平手じゃないとダメというルールはなく、拳で打つのもOKです。

慣れるまでは手が痛くなりそうですが、一度やってみたいスポーツですね。

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