番長の元にレジェンドが続々集結!

三浦大輔監督就任1年目の今季、6年ぶりにリーグ最下位に沈んだ横浜DeNAベイスターズですが、それすらこの布石ではなかったのかと思えてきます。来シーズンに向けて、元横浜OBのレジェンド達が続々集結してきています。まずは鈴木尚典新コーチです。

ハマの安打製造機!鈴木尚典の選手時代

鈴木尚典(たかのり)は、1990年ドラフト4位でベイスターズの前身である横浜大洋ホエールズに入団。プロ3年目の1995年からスタメンに定着するようになり、97年には初タイトルとなる首位打者を獲得。この首位打者を獲得した年に1億円プレイヤーの仲間入り。

1998年は2年連続で首位打者を獲得。この年、横浜ベイスターズはリーグ優勝を達成し、日本シリーズに進出。そして日本一に輝きました。当時、ベイスターズの打線はマシンガン打線と呼ばれ、鈴木尚典は3番打者として、その一角を担っていました。

2008年に戦力外通告と同時に二軍育成コーチの要請され、10月に引退とともに二軍育成コーチに就任しました。

現役引退後の鈴木尚典

現役引退後の2009年、当時ベイスターズの二軍となる湘南シーレックスの育成コーチ、2010年は同打撃コーチを務めました。2010年シーズン限りでのコーチ退任後も横浜球団に残り、球団職員としてNPO法人ベイスターズ・ベースボールアカデミーなどで活動。2013年以降はNPB12球団ジュニアトーナメントにおいてベイスターズジュニアチームの監督を務め、4年目となる2016年大会においてチームの初優勝を成し遂げました。

2019年10月31日、2020年シーズンよりベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に加盟する神奈川フューチャードリームスの監督に就任。この年は史上初となる参入初年度でのリーグ優勝を達成しました。2021年は監督通算50勝を達成するも、東地区3位に終わり連覇は果たせず、10月27日に監督退任。そして11月3日、横浜DeNAベイスターズとのコーチ契約を結んだことが発表されました。

今季チーム打率リーグ2位ながら、効果的な得点を挙げられなかったベイスターズ打線を再びマシンガン打線にすることが出来るのか?鈴木尚典新コーチの手腕に期待しています!!

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