東京オリンピックでは、日本は過去最高の金メダルを獲得しました。
多くの金メダルに国民は歓喜しましたが、逆に1個だけの獲得で国民を歓喜させて国も多くあります。
金メダル1個だけ獲得した国とその競技に迫ってみたいと思います。
プエルトリコ 女子100mハードル ジャスミン・カマチョ=クイン
プエルトリコ唯一のメダルとなったのが、女子100mハードルのジャスミン・カマチョ=クイン選手です。
前回のリオオリンピックにも出場。
その時は12秒70を記録し、決勝で5位に入ることができるタイムを出したが、準決勝で失格となったようです。
5年後の東京オリンピックでは見事に金メダル。
しかも、準決勝では自己ベストかつオリンピック記録の12秒26を記録。
これは100メートルハードルの歴代4位に並ぶ記録とのことです。
お兄さんはNFLの選手で、お父さんはハードル。お母さんは短距離走と走幅跳の選手として活躍と、なかなかのアスリート一家です。
今回の金メダルは、プエルトリコとしはオリンピック2個目の金メダルです。
同国初の金メダルは、前回のリオでの女子テニスのモニカ・プイグ選手獲得されています。
ラトビア 男子バスケットボール3x3
今回のオリンピックから新種目として採用された3人制バスケットボールの『3x3』は、男子ではラトビア代表が金メダルに輝きました。
これは意外でした。
どの競技で金メダル獲得したのか調べた時にちょっと信じられませんでしたね。
ラトビアの過去の金メダル3個。
自転車2個・体操で1個でしたので、球技での金メダルというのは快挙といっていいのではないでしょうか。
前回リオはメダル0個に終わりましたが、今回は見事メダル獲得となります。
人口193万人の小国のオリンピックでの金メダル。
素晴らしいですね!