東京オリンピックでは、日本は過去最高の金メダルを獲得しました。
多くの金メダルに国民は歓喜しましたが、逆に1個だけの獲得で国民を歓喜させて国も多くあります。
金メダル1個だけ獲得した国とその競技に迫ってみたいと思います。
フィジー 男子7人制ラグビー
フィジーか。。。
何の競技で金メダルか確認すると、納得の7人制ラグビーでした。
前回のリオオリンピックでも金メダル獲得しているので、これで2連覇達成です。
前回のリオオリンピックでの金メダルが、フィジーとしてオリンピックで初めての金メダルだったようです。
その際は、8月22日を祝日にすると発表し、さらには記念の7ドル札も発行されたようです。
記念に新しいお札を作る。。。
沖縄サミットを記念して作られた、日本の2千円札を思い出してしまいました。
ちなみに女子の7人制ラグビーは銅メダルを獲得しております。
モロッコ 男子3000m障害 スフィアヌ・エル バカリ
モロッコに2004年アテネオリンピック以来の金メダルをもたらしたのが、男子3000m障害のスフィアヌ・エル バカリ選手でした。
日本の三浦龍司選手が、日本勢として49年ぶりの決勝出場となった競技ですね。
アテネ以来の金メダル獲得ですが、モロッコとしては1984年ロサンゼルスオリンピックから、必ずメダル獲得をしているなか、最終日を迎える現在までは、この金メダル1個です。
リオ・ロンドンど銅メダル1個獲得で、連続メダルをギリギリ繋いでいるなかで、今回も1個で終わるようであれば、この金メダルはアテネ以来の金メダル・連続メダルを繋いだ金メダルと、非常に価値のある金メダルとなりそうです。