イタリアが53年ぶりの優勝で「EURO2020」を制す!
新型コロナウイルスのパンデミックの影響による1年間の延期を経て開催された「EURO2020」は、決勝でイングランドをPK戦の末に下したイタリアの53年ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。
イタリアがイングランドを降し、53年ぶりの大会優勝!
11日にウェンブリー・スタジアムで行われた「EURO2020」の決勝戦。イタリアは開始直後、ホームのイングランドに先制点を奪われましたが、67分に同点弾を決めました。その後、延長戦でも決着がつかずに試合はPK戦に突入。
PK戦では、イタリアがGKジャンルイジ・ドンナルンマのPKを2本止める活躍もあり1-1(PK戦3-2)で勝利。無敗記録を「34」へと伸ばし、1968年大会以来53年ぶり2度目の優勝を果たしました。
試合は開始早々、イングランドが先制するも、、、
試合は開始早々の2分、イタリアのCKからイングランドがカウンターを仕掛け、右WBトリッピアーのクロスを、ファーサイドで待ち受けていた左WBのショーがボレーで合わせて、電光石火の先制弾を叩き込む。その後はイタリアがボールを支配するものの、イングランドの守備ブロックを崩せず、前半終了。
後半に入って、選手交代で流れを流れを引き寄せたイタリアは、67分、CKから流れてきたボールをヴェッラッティがヘッド。ピックフォードが右手一本でセーブしたところをCBボヌッチが詰めてネットを揺らして同点に。
その後、90分で決着はつかず、試合は延長戦に突入。この30分間はイングランドがやや優勢に試合を進めるが、ゴールは割れず、勝負はPK戦に。
先攻のイタリアは2人目、イングランドは3、4人目が失敗。決めれば勝利のイタリアは、名手ジョルジーニョが外したものの、イングランド5人目のサカをドンナルンマがストップ。死闘の末に、53年ぶりの戴冠を飾りました。
「EURO2020」ベスト11
大会ベスト11には、優勝したイタリアから、大会最優秀選手にも輝いたGKジャンルイジ・ドンナルンマ、センターバックのレオナルド・ボヌッチ、左サイドバックのレオナルド・スピナッツォーラ、中盤のジョルジーニョ、さらに右ウィングのフェデリコ・キエーザの5選手が選出。準優勝に終わったイングランドからはセンターバックのハリー・マグワイア、右サイドバックのカイル・ウォーカー、左ウィングのラヒーム・スターリングの3名が入った。その他、デンマークMFピエール=エミール・ホイビュルク、最優秀若手選手のスペインMFペドリ、ベルギーFWロメル・ルカクも名を連ねました。
一方、得点王に輝いたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、同じく5ゴールをマークしたチェコFWパトリック・シックは11選手のメンバーから外れました。
関連するまとめ
地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
スポーツドリンクの成分について
スポラボ編集部 / 479 view
水とスポーツドリンクどっちを飲むのがよいのか?
スポラボ編集部 / 463 view
自家製スポーツドリンクの作り方
スポラボ編集部 / 448 view