野球の審判は石ころじゃなかった
野球規則5・09は「次の場合にはボールデッドとなり、走者は1個の進塁が許されるか、または帰塁する」と規定。
はじめに
みなさんは小さい頃、野球のルールで
「審判に打球が当たっても、石ころと一緒だからプレーを続けなさい」
と教わりませんでしたか?
私もそのように教わりましたが、実際は少し違うようでした。
今回は映像を交えながら紹介したいと思います。
横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークス戦での出来事
2015年6月2日、横浜スタジアムの横浜DeNA対福岡ソフトバンク戦の7回表、ソフトバンクはツーアウト満塁で、バッターの柳田選手の打球が二塁の塁審に当たりました。審判は石ころと同じなのでインプレー、三塁ランナーと二塁ランナーがホームイン、2点入って逆転…じゃなかったんです。
ボールデッド(プレーがストップ)が宣告され、二塁ランナーのホームインは認められませんでした。1点しか入らなかったんです。ソフトバンクの工藤監督も抗議したらしいんだけど、認められませんでした。
出典:YouTube
野球規則5・09
野球規則5・09は「次の場合にはボールデッドとなり、走者は1個の進塁が許されるか、または帰塁する」と規定。その項の(f)で、「内野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者または審判員に触れた場合、あるいは内野手(投手を除く)を通過していないフェアボールが、審判員に触れた場合-」としている。簡単にいえば、内野手より前にいる審判員にボールが当たった場合はボールデッドになる。
出典:YouTube
最後に
内野手の前にいる審判員となると、ランナー1塁や、2塁の時に前に出てくるセカンド審判に限られますね。
多くの野球人は審判が石ころだと思ったのが、覆された瞬間でしたね。
なかなか見られないプレーなので、すぐに思い出せそうですね。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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