今シーズン注目されている阪神ドラ1佐藤輝明選手。
様々な評価の声は聞こえてきますね。
私は野手の1年目はそんなに期待していない派で、選手の実力云々より、やはりプロとアマの球の違いに対応するにはそれなり時間かかるとおもっているからです。

こう思い出したのは、近年強打者して活躍した・している大学・社会人からの目玉野手も、1年目は苦戦している印象があったからです。
そこで印象ではなく、どんなもんだったか調べていきます。

元阪神 今岡誠

PL学園から東洋大学から、96年ドラフトで阪神を逆指名して1位指名で入団。
阪神はPL学園時の時から、高卒での指名を打診していたようです。
アトランタオリンピックにも選出。
当時、同学年の青山学院の井口がショート・今岡セカンドで銀メダルに獲得しています。

この時から井口との関係が、阪神退団後のロッテ入団や、今のコーチに繋がっているかもしれませんね。
96年ドラフトは。今岡・井口だけでなく松中・谷・黒田・小笠原などなど、かなり上位にも下位にも活躍した選手が多い、かなり豊作なドラフトでしたね。
余談ですが、96年ドラフトは海の向こうのアメリカのNBAもかなり豊作。歴代でも1.2かもしれないほどの豊作だったようです。

話は脱線しましたが、PL学園出身の地元選手のアマチュア球界のスターとして阪神入団した、今岡の1年目の主な成績はこうなっています。

出場試合 98試合
打席数 279打席
打率 .250
本塁打 2本
打点 20打点
OPS .614

及第点の1年目

なんとも言えない1年目の成績という印象です。
調べてみると、当時吉田義男監督は、阪神のOBであり85年優勝監督というところもあり、球団の未来のことも考えての起用があったのかというところでしょか。
2年目は全試合出場で打率を3割弱まであげましたが、その後3年は不遇の時代を過ごしてからの、覚醒ですね。
2001年から2005年の間の今岡は本当にすごかったです。

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