はじめに

みなさんはプロ野球でセーブがつく条件を知っていますか?
そもそもセーブとは?最終回に投げればつくんでしょ?
など知らない人が多いのではないでしょうか?
最終回に投げるのは間違ってないですね。
セーブがつく場面で、「クローザー」「抑え」「守護神」など言われる
ピッチャーが投げますよね。
今回はそんなセーブがつく条件を紹介します。

セーブの条件

セーブを得るには以下の要件を満たす必要がある。

1.自チームが勝利した試合で最後に投げ切ること
2.勝利投手になっていないこと
3.0回1/3以上の投球回を記録すること
4.下記の各項目のいずれかに該当すること

・登板時のリードが3点以内の場合は、1イニング以上投げること
・点差関係なく、3イニング以上投球してリードを守り切った場合
・対戦する打者2人に本塁打を浴びたら同点もしくは逆転となる場合にリードを守り切った場合。(5点リードで満塁の場面で登板した際にリードを守り切った場合など)

出典:YouTube

セーブができたのは

元々はアメリカ合衆国において、イリノイ州シカゴの地方紙シカゴ・トリビューン紙のスポーツ担当記者だったジェローム・ホルツマン(英語版)が1960年に提唱したものである。前年の1959年にMLBのピッツバーグ・パイレーツのロイ・フェイスがフォークボールを武器に救援専門で当時のMLB新記録となる18勝(1敗)の成績を挙げ、ホルツマンが彼の成績に着目したことがきっかけとなった[2]。フェイスは18勝という素晴らしい成績を残してはいたが、そのうち10勝はリードを守りきれず、先発投手の勝ち星を消してしまったがゆえに得た勝利であった。当時は救援投手の評価基準が防御率と勝敗しかなく、ホルツマンは救援投手を正当に評価する指標が必要であるという想いを強くした。ホルツマンはセーブの概念を複数のメディアに発表し、公式記録とするようにMLB機構にも働きかけ、1969年に正式に公式記録となった。MLBでは50年ぶりの新たな公式記録誕生となった。1973年から、きちんと条文が整理されてルールブックにも記載されるようになった。

Wikipediaより。

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