カンガルーの特徴
カンガルーの生息地は、主にオーストラリア大陸になりますが、一部はタスマニア島やニューギニア島にも生息しています。
コアラと同様に、オーストラリア固有の動物です。
はじめに
みなさんはカンガルーというとどんなイメージでしょうか?
お母さんカンガルーがお腹の中で子供を育てるイメージですね。
その他にはどんな特徴があるのでしょうか?
今回はそんなカンガルーについて紹介したいと思います。
カンガルー
カンガルーは発達した後足と長くて丈夫な尾をもつ特徴的な体をしていて、有袋類の中では最も体が大きいです。
中でも、アカカンガルーはオオカンガルー(ハイイロカンガルー)と共にカンガルーの中でも最も体が大きく、直立すると2m程にもなります。
アカカンガルーの毛は短くて柔らかく、ふつうは雄の体毛は背面が黄褐色や茶褐色で、雌は青みのある灰色をしています。
地域によっては雄が青味を帯びた灰色、雌が茶褐色になっていることもあるが、いずれにしても体は雄の方がかなり大きいです。
また、耳は大きく、雌は腹面の下部に育児嚢をもっているが、カンガルーの仲間を含め、有袋類は臍(ヘソ)はもっていません。
アカカンガルーはオーストラリア内陸部の平原やまばらな林、半砂漠地帯などに広く生息していて、単独で生活するものも見られるが、ふつうは10頭前後の群れをつくって生活しています。
群れは複数の雌とその子どもたち、そして1頭以上の雄から形成されているが、時には群れ同士が集まって100頭を超えることもあります。
動きの特徴
カンガルーの動きは特徴的で、ゆっくりと移動するときは四肢と尾を地上につけて移動しますが、この時は、前足で体を支え、後足をそろえて前に運んで移動します。
跳躍するときは前足は使わず、後足をそろえて跳び、弾みをつけるように尾で地面を打ちつけるようにしています。
さらに速度を出すときには、尾は地面につけずに跳躍します。
アカカンガルーの歩幅は通常1.2~1.9m程だが、跳躍力は極めて優れていて、全力疾走するときの跳躍の幅は8mに達っし、時速は50km程にもなります。
体の大きいものだと跳躍の幅は9m、高さは3m、駆ける速さは64km/hにもなると言われています。
また、雄が繁殖期などに争うときは、前足で相手をつかまえ、尾で体を支えるようにして、後足で相手を蹴りつけるようにするが、力は強いです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はカンガルーについて紹介しました。
動物園でカンガルーを見た際は、特徴に気にしてみてはいかがでしょう。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
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