はじめに

みなさんはシャンパンを飲んだりしますか?
炭酸が入っていて、高いイメージのあるお酒ですね。
このシャンパンにはどのような定義があるのでしょうか。
今回はシャンパンの定義について少しですが紹介したい思います。

シャンパンとは

シャンパンが生まれるのは、フランスのワイン産地としては北限に位置するシャンパーニュ地方。
冷涼で厳しい気候条件がブドウにキレのある酸をもたらし、地下の冷たく湿った石灰質のカーヴが長期熟成を可能にしています。これらが、シャンパーニュ地方に他に類を見ない独自性を与えているのです。

定義

シャンパンの定義として第一に挙げられるのは、産地です。

フランス・シャンパーニュ地方で生産されたブドウを使う必要があります。

厳密には、AOCに認定されたシャンパーニュ地方5県にまたがる320村のブドウを使わなければいけません。

シャンパーニュの生産地域に関しては、今後もさらに拡大する予定で、AOC認定予定の新たな村も公表されています。

その背景にはシャンパンの世界的需要の高まりによってブドウが不足している実情があります。


シャンパンの定義はAOCの厳しい仕様書によって規定されている

つまり、シャンパンとはシャンパーニュ地方のブドウを使ったスパークリングワインです。

でもそれだけでは足りません。

現在、シャンパンとしてワインを販売するには、生産者は「AOC Champagne」の認証を取る必要があります。この認証を取得するには厳しい条件をクリアしなければいけません。例えば、以下のような項目で規定を満たす必要があります。


・ブドウ品種
・アルコール度数 11度以上
・1ヘクタール当たりの最大収穫量・圧搾量
・ブドウの栽培法
・醸造法
・熟成法


このように、ただ単にシャンパーニュ地方のブドウだからといって「Champagne」と名乗れるわけではないのです。

上のような厳しい条件をクリアして初めて「シャンパン」として販売が可能になります。

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