お腹を空かせる方法。メリットもあるそうです。
たくさん食べたいときに限って、お腹が空かないことってありますよね。食べ放題や飲み会、旅行など、食べれないともったいなかったなと少し後悔してしまいます。今回は普段の生活でお腹を空かせる方法とお腹を空かせるメリットについて紹介していきます。
はじめに
たくさん食べたいときに限って、お腹が空かないことってありますよね。食べ放題や飲み会、旅行など、食べれないともったいなかったなと少し後悔してしまうのは私だけでしょうか。私たちの体はエネルギーによって動かされています。エネルギーのもとになるのはブドウ糖で、食後は血中のブドウ糖の濃度が高まります。すると、満腹中枢にブドウ糖が体にたくさんあることが伝わり、脳が「食事はもう十分」と指令を出します。逆に、ブドウ糖が体から減るとエネルギーを補う必要が出てくるので、脳が「食べ物を食べなさい」と指令を出します。つまり、空腹は血中の糖の量を脳が感じ取り、「食べる」「食べない」を決めているのです。今回は普段の生活でお腹を空かせる方法とお腹を空かせるメリットについて紹介していきます。
お腹を空かせる方法
① 便秘の解消
便秘でお腹が詰まっていると、胃が圧迫されてしまうので空腹を感じにくくなると言われています。また、便がお腹の中で腐敗することで体に良くない毒素が発生。その影響で、消化器全体の動きが悪くなり、便秘・食欲不振など悪循環を招くのです。ですから、便秘を解消することで内臓機能が活発になり、お腹が空きやすくなります。
② 半身浴
みぞおち辺りまで浸かるくらいのお風呂に、10分以上浸かり体を芯まで温めましょう。お風呂のお湯には、発汗を促進する入浴剤を入れるのもおすすめ。たっぷり汗をかくくらい体を温めると、内臓も温まるので働きが活発になります。体を芯から温める半身浴は、運動したときと同じように体が温まりますし、カロリーも意外と消費されるので、お腹を空かせるのにおすすめの方法です。
③ 睡眠
睡眠は体の健康維持のために欠かせないこと。食欲とは関係なさそうに感じますが、きちんと睡眠をとることで自律神経のバランスがよくなる効果があるんです。自律神経が整うと、日中は活発的に、リラックス時は休息モードになるなど、メリハリがつきます。このように神経のバランスがとれていると、内臓も活発になり、お腹が空くようになるそうです。
④ 会話
会話をすることで、肺や胃腸などが動かされます。特に、大笑いするような会話は内臓も筋肉もよく動くので良いですね。友達や家族と会話を楽しみながら食事やお茶をしていると、お腹いっぱいになっても、またお腹が空いてきませんか?それは話すことで内臓が活発になり、消化がよくなるためです。また、会話は脳も使うので、エネルギーをよく使うんです。テンポよく会話をしているとき、脳はフル稼働しているんですよ。ですから、お腹を空かせるには、食事前や食事中などに会話を楽しむ環境を作ってみてください。
⑤ 家事
家事はしっかりやろうとすると、かなりエネルギーを使う運動になります。思い切りお腹を空かせるときには、家具も移動させながらの大規模な掃除をしたり、家中を雑巾がけしてみてはいかがでしょう。雑巾がけは屈んだ姿勢で行うので、モップで床を拭くよりもカロリー消費が多いです。それに、雑巾を絞るときの動きも実はいい運動になっているそうです。
⑥ 脳を働かせる
脳を使うことでエネルギーを大きく消費することができます。無意識に脳は常に働いていますが、意識して脳が働くことをするとより効果的です。仕事などに役立てるなら資格の勉強をしてみたり、他にもジグソーパズル・テレビゲーム・読書もいいですよ。体を積極的に動かしてお腹を空かせるのは合わないという方は、脳を働かせる方法でお腹を空かせてみるのもオススメの方法です。
お腹を空かせるメリット
① 免疫力がアップ
空腹を感じる前におやつをだらだらつまんだり、栄養価の偏った食事をとっていると、腸内環境が悪化します。小腸には白血球の一種であるリンパ球が全体の約70%存在しているそうです。しかし、腸内環境が悪いと、リンパ球は常に忙しく働き、病気の予防など、必要なときにしっかり働くことができません。そこで、お腹を空かせるのがポイントになるのです。きちんと腹が空く、満腹のメリハリがつくと、腸内環境が改善され、リンパ球がきちんと免疫力を発揮します。
② 新陳代謝が上がる
お腹が空くと成長ホルモンの分泌に関わるグレリンというホルモンが増えます。すると、グレリンによって成長ホルモンの分泌が促進。成長という言葉から、子供に必要なホルモンのイメージがありますが、成長ホルモンは新陳代謝に欠かせないホルモン。大人にも必要。成長ホルモンの分泌が増えると、新陳代謝が活発になり、体の古い細胞が新しい細胞へ生まれ変わります。
③ ダイエット効果
お腹に何も入っていない空腹状態にすると、食べ物からエネルギーを作るのではなく、体に備蓄された脂肪からエネルギーを作りだします。そうして、生命活動や運動などのために元からある脂肪を燃やすので、ダイエット効果があると言われています。お腹いっぱいで寝ると、食べ物を消化しようとして内臓が忙しく働き、睡眠の質が低下します。しかし、空腹で寝ると内臓の働きによって睡眠が邪魔されることが少なくなるそうです。
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