はじめに

指輪を選ぶ時、気になる事の一つにリングのサイズ選びがあります。サイズ選びは指輪の内径、内周だけでは決められません。サイズは、リングの幅や厚み、サイズ測定を行う時間帯、季節、体調などに左右されますが、きまったルールが無いのがサイズ選びの悩みとなるケースも多いそうです。また、種類も多いので選択肢が多いですよね。今回はリングを選ぶ上での注意点なんかも調べました。

リング選びの際の注意点

1. 体調による変化
靴を買う時は足がむくんでいる夜がいいと言いますが、指のむくみは決して夜とは限らないようです。寝起き、お酒を飲んだ後、徹夜明け、という時も指はむくんでいます。リングを着けて、試している時間が長いと、だんだんにむくみが取れてくる場合があります。なるべく長くサンプルを着けてみて下さい。または、体調の良い日に出直すほうが懸命かもしれません。

2. 暖かい時期と寒い時期
気温による人体の血管等の収縮や膨張に左右され指のサイズは変化します。
夏に計測したリングが冬にはゆるく感じてしまう、またはその逆という現象もよくあるそうです。冬、寒い時にサイズを選ぶ方にはあまりにもぴったりすぎる物はやめておいた方がいいでしょう。暖かくなり、血管が膨張するとリングがきつくて指に入らなくなってしまう恐れがあります。また、夏にサイズを選ぶ場合はその逆の事が起こっている可能性が高いそうです。

3. サイズ選び
手を振っても抜けないもの、自分自身でリングを外せるもの、手をにぎったとき強い圧迫感がないものがおすすめのようです。特にリングに慣れていない男性は緩めを選んでしまう傾向があり、女性は以前のサイズにこだわってしまう傾向があります。注意してサイズを選びましょう。

4. 幅広のリングと幅細のリング
幅の広いリングはそのリングが指を締め付ける面積によって指に感じるサイズがかなり変わってきます。普段のサイズより若干大きめになってくるのが普通です。通常のサイズにはこだわらず、お店ごとのサンプルを信用してのサイズ決定がおすすめのようです。

リングの形状

代表的な3種類

1. 甲丸
甲丸の断面は半円で、かまぼこ型とも呼ばれます。
歴史は古くその起源は諸説ありますが、1554年にイギリスのメアリー女王とスペインのフェリペ2世が結婚する際に、甲丸の結婚指輪を用いたのが最初とされています。

2. 平打ち
平打ちの断面は長方形で、バンド型とも呼ばれています。見た感じ表面が平たく、スマートなデザイン。長方形ですが、指に当たる内側の着け心地を考慮した面取り処理をするのが一般的です。

3. 平甲丸
甲丸ほど山の高さはなく、平打ちのように平たくはない。
つまり、甲丸と平打ちが組み合わったものを指します。

お洒落な形状

4. シノギ
シノギの断面は台形です。トップと側面に、鏡面仕上げとつや消し(梨地)仕上げを組み合わせた物も多くなります。シノギの由来は、慣用句の「しのぎ(鎬)を削る」と同じく、しのぎ(日本刀の刃と峰の間の斜めに面を取っている所)の形に由来しています。

5. 逆甲丸
甲丸を上下逆さまにしたような形をしています。
表面は、中央に向かってくぼんでいく、柔らかい曲線が魅力のタイプです。

細い幅のリング

6. 山高甲丸
指輪の幅があまりない形に見られる、山が高いものを言います。

7. 剣腕
剣腕の断面は三角形です。

8. 丸
丸の断面は真丸です。

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