はじめに

今回も和歌山県の地ビールを紹介したいと思います。
その前に少しでも和歌山県の事を知っておきましょう。
観光地の1つに和歌山城がありますね。
築城の名人藤堂高虎が作り上げ、江戸時代には紀州55万5千石の城となり、徳川御三家のひとつとして長い歴史を刻んできました。こんもりと緑茂る虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格。石垣には紀州特産の青石が多く使われており、時代によって異なる石垣の積み方が見られます。
そんな和歌山県の地ビールを紹介します。

Voyager Brewing(ボイジャーブルーイング)

Voyager Brewing(ボイジャーブルーイング)は、 2015年に創業した和歌山県田辺市にあるクラフトビール専門メーカーで、 翌年の2016年10月からビールの出荷を開始しました。
Voyager Brewingがある田辺市は、紀伊半島の南西側、和歌山県の南部に位置しており、 紀伊山地と太平洋の海岸線に囲まれた自然豊かな街で、近畿地方の市町村では最大の広さを誇る広大な面積を有しています。
また、歴史的にも古くから「熊野古道」(くまのこどう)で知られる「熊野参詣道」の分岐点にもなっています。
大阪や京都から鉄道を利用しても、クルマで自動車道を利用しても、かなりの時間を要する立地ではありますが、 逆に旅の醍醐味を味わうことができると思います。

ビールの種類

◆ 淡色エールタイプ(ゴールド)
ヨーロッパ産ピルスナーモルトのしっかりとした麦芽風味・英国産エールモルトとミュンヘンモルトをアクセントとしてブレンドすることにより、すっきりとしながらも、風味豊かな味わいを表現。ドイツ産ファインアロマホップの穏やかな香り、苦みをやさしく感じていただける淡色系エールビールです。

◆ 濃色エールタイプ(コパー)
【ビアワングランプリ 2018 ダークカラービール部門賞受賞】
カラメルモルトを使用することで、ビールに香ばしい香りと程よい甘みをもたらします。
柑橘系ホップの苦みと香りをバランスよく溶け込ませることにより、モルトの風味をより一層引き立てた、トースティでリッチな飲み飽きしない濃色系エールビールです。

◆ American Classic Style IPA
ザ”アメリカンホップであるカスケードを軸に、5種類のホップを組み合わせることで良質な苦みと奥行きのある香りを出し、昔懐かしいアメリカンIPAを表現。琥珀色に輝く容姿・花や柑橘を思わせる香り、ミディアムなモルトボディとさわやかな酸味のバランスをお楽しみいただけるクラシックスタイルのアメリカンインディアンペールエールです。

◆ AMERICAN SESSION ALE(スラスター)
商品名は、人工衛星や宇宙船などの姿勢制御や軌道の微修正などを行う第2エンジンという意味が含まれているTHRUSTER(スラスター)としました。

アメリカンスタイルらしいシャープなキレを持ちながらも、オーツ・小麦麦芽由来の心地よい酸味と口当たりで、何杯でも飲み重ねたくなるビールに仕上がりました!
ジューシーなフルーツ香、爽やかなシトラスを連想させる香りをお楽しみいただけるセッションスタイルの淡色系エールビールです。

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