消化されにくいのが難点?春の味覚の代表格「たけのこ」
かつては栄養がないと言われていた「たけのこ」ですが、近年ではその栄養価が見直されています。ただ、「たけのこ」は消化されにくいのが難点。その栄養価を余すことなく摂取する食べ方とは、、、
春の味覚の代表格「たけのこ」
竹の芽である「たけのこ」は、春から初夏に向けて旬を迎える食材です。日本では古くから食べられていて、食用にされるのは、孟宗竹(もうそうちく)、真竹(またけ)、淡竹(はちく)、根曲り竹といった一部の種類ですが、売られている「たけのこ」のほとんどは“孟宗竹”なんだそうです。孟宗竹は、地面から顔を出すほど成長してしまうとえぐ味が出てしまうそうで、竹林に見えた小さな盛り上がりや地割れで掘り当てるそうです。
独特の食感とさわやかな香りが特徴である、春の味覚「たけのこ」は、カロリーが低く、タンパク質を多く含むため、ダイエットにも良いみたいです。
腸内環境の改善や高血圧予防に効果的!
「たこのこ」に含まれるチロシンは、必須アミノ酸ではないものの、神経の伝達に関わる物質をつくったり、代謝をコントロールする甲状腺ホルモンの原料になる大切な物質で、健康な心と体には、欠かすことができない栄養素です。栄養面から見た場合、ゴボウや大根などの根菜に次ぐほど食物繊維がとても多いんです。
食物繊維は、それ自体腸内で消化吸収されず、便の量を増やして便通を良くする働きがあり、腸内の老廃物や発ガン物質、動脈硬化の原因になるコレステロールなどの有害物質を吸着し、体外へ排出させることで、広く生活習慣病の予防に効果を発揮します。
また、「たこのこ」にはミネラルのカリウムが多く、こちらは体の過剰な塩分を尿と一緒に出してくれますので、高血圧の予防にも有効です。
「たけのこ」の栄養を余すことなく摂取するには、、、
腸内環境の改善に働く食物繊維やカリウムが豊富な「たけのこ」ですが、消化されにくいのが難点のため、特に柔らかく消化しやすい状態にすることが出来る煮物の食べるのが定番です。
煮物の場合、煮汁も一緒に食べられるので、煮たことで流出したカリウムも摂取することができます。下茹でするのが基本の「たけのこ」は、鮮度が大切な食材でもあるので、購入したらすぐに下処理をするようにしましょう。
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