都内にもこれだけの数の銭湯があったなんてご存知でしたか?是非とも入浴してみたい銭湯シリーズ⑥
自宅の近くでちょっと大きいお風呂に入浴したい時や、東京観光の際に汗を流すのにも便利な銭湯。昔ながらのレトロな銭湯はもちろんのこと、近年ではリノベーションされた最新型の銭湯までが登場し、その種類も様々です。
ゆ家 和ごころ 吉湯
東京都杉並区成田東にある「ゆ家 和ごころ 吉湯」は、阿佐ヶ谷や高円寺周辺の住民に人気の銭湯です。ゆ家 和ごころ 吉湯の見どころはなんといっても露天風呂。一般的な銭湯は露天風呂がついていても浴槽が一つだけということが多いのですが、ゆ家 和ごころ 吉湯の露天風呂には大きな浴槽が一つと、つぼ湯が2つもあります。露天風呂の雰囲気は和風のテイストが全面に出ており、照明や足場などにも和を感じられる造りです。もちろん内湯も広々としていて清潔です。
番台横には20人ほどが休憩できるスペースがあり、テーブルと椅子が8セット程並んでいます。湯上がりにコーヒー牛乳やソフトクリームなどを片手に、ゆっくり椅子に座ってテレビを見るという過ごし方も銭湯らしくて素敵です。もちろん、これだけの設備が整っていても料金はおとな460円。杉並区周辺で銭湯を探している方にはかなりおすすめです。駅から離れていて、住宅街の中に突然現れるので穴場感もあります。
梅の湯(北千住)
昭和2年創業の老舗「梅の湯」は、東京都足立区の北千住駅から徒歩約1分の場所にあります。出で立ちは昔ながらのレトロな銭湯で、壁面には富士山が描かれており、浴槽も大きな内湯があるだけですが、歴史を感じながらの入浴は銭湯好きにはたまらないものです。また梅の湯のお湯は肌触りがいいと評判。その秘密は地下80mから汲み上げている地下水にあります。飲料水としても使える深井戸の水は、水質がよく入浴後は肌がしっとりとし、ぽかぽかした状態がしばらく続きます。駅から徒歩1分という立地から、仕事帰りの方や学校帰りの方などで賑わう下町の人気銭湯です。
梅の湯(神保町)
東京都神田の神保町駅から徒歩約1分の場所にある「梅の湯」。かつては昔ながらのレトロな銭湯として親しまれていましたが、改装され新しい装いになりました。実はこの梅の湯から歩いて5分ほどの場所に皇居があることから、皇居ランナーにとってはかなり有名な銭湯です。他にも銭湯はあるのになぜ?と思う方もいるかもしれませんが、梅の湯では脱衣所で着替えて先に皇居周辺を走ってから、戻ってきて入浴をするというスタイルが認められています。そのため、皇居ランの拠点にする方が多いのです。
お風呂の構成は内風呂のみで露天風呂などはありませんが、ジェットバスや朝風呂、ボディマッサージ風呂、電気風呂など、体の疲れを癒すのにピッタリのお風呂がラインナップ。もちろん、皇居ランを楽しむ方以外も気軽に利用できます。神保町周辺で汗を流したい時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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筋トレ、走ること、食べることが好きです。
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