はじめに

みなさんは静岡県というと何を思い浮かべますか?
静岡県の観光地の1つに熱海サンビーチがありますね。
熱海を代表する名物スポットです。ヤシの並木が続く砂浜と、後ろに聳え立つホテル群が、どこか海外の高級リゾートを思わせるような雰囲気。夏季は多くの海水浴客でにぎわいます。世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた日本初のビーチのライトアップも毎日行われ、幻想的な景色が楽しめます。
そんな海でも飲みたい静岡県の地ビールについて紹介したいと思います。

ベアードビール

2000年にベアード夫妻によって設立された家族経営のブルワリーです。
ビールの歴史、伝統、文化を尊敬しつつ、ビールを祝福し楽しむこと”Celebrating Beer”が最大のテーマ。
「バランス+複雑さ=個性」という一貫した公式から生まれるビールは、どれも情熱的で喜びに満ち溢れています。定番の7種類のほか、バラエティーにとんだ季節限定ビールが楽しめます。

ビールの種類

◆ウィートキングエール  
少し濁った黄金色のウィートエールは、フレッシュで焼きたてのパンのように健康的である。喉の渇きを癒すのに、最適のビールだ。アロマは繊細でフローラル。

◆シルグルテイクセッションエール
音楽は色々なことへインスピレーションを与えるものだが、このビールもそうである。カットや編集なし、”シングルテイク”バッチで造られべルギー酵母で発酵させるこのセッションエールは、いきいきとし、爽やかで、素晴らしくアロマティックだ。

◆ライジングサンペールエール
ホッピィでいきいきとした爽快なペールエールは、非常に複雑ながらも、日本の美学の本質「究極のバランス」をしっかりと捉えている。いつでも、どんな時でも、毎日でも飲める、時間と場所を選ばない最高のビールだ。

◆沼津ラガー
クリーンでソフトな沼津の水と、ドイツ産のモルト、そして世界のホップを組み合わせ、心地よい丸みと凛としたキレのあるラガーが誕生した。他のベアードビール同様、無ろ過で自然発泡である。       

◆レッドアローズアンバーエール       
レッドローズは上面発酵(エール酵母)ビールだが、低い(ラガーのような)温度で発酵させたオリジナルスタイルのアンバーエール。フルーティでモルティなフレーバーを持つ力強くてリッチなこのビールは、その反面すっきりと爽快でドライでもある。ローズのように幾重にもフレーバーが重なり合い、豊かな香りが漂い、少し刺激的である。

◆帝国IPA
このエールは大胆なホップの個性が溢れているものの、しっかりとしたモルトのフレーバーがベースにあるため、非常にバランスが取れている。イギリスの伝統に基づいたリッチでかつさわやかなIPAである。       

◆スルガベイインペリアルIPA       
90BUのホップを煮沸時に入れ、そして2度に渡りドライホッピングし、樽(瓶)詰時にクロイズンしたこのダブルIPAは、大変複雑で、日本一深いスルガベイ(駿河湾)のように、奥深くリッチな個性を放っている。       
◆アングリーボーイブラウンエール       
クールな戦士の顔の下に、激しさと決意と怒りの真っ赤な炎が燃えている。それがこの予測できないブラウンエールの姿だ。つかの間のモルトの甘さとアルコールの熱さが、フレーバーの複雑さ、際立った苦味や、アングリーなエッジを隠している。       

◆黒船ポーター       
黒船といえば、日本ではアメリカの砲艦が日本に開国を迫ったことを表現する時に使う言葉だ。黒船ポーターは滑らかで力強く、口の中にチョコレートやコーヒーのビタースウィートな味わいの余韻を残す。       

◆島国スタウト       
これはアイリッシュビアスタイルの真髄:ドライスタウトのベアード版である。真黒な色、リッチでロースティなドライ感は、比較的低い比重やアルコール度数の軽さを感じさせない。日本とアイルランド、「島国」であるという共通点の他に、「地元で造られた誇り高きドライスタウト」という面でも、共通点が増えたかも。       

◆修善寺ヘリテッジヘリス
へレスラガーは、その独自のビール文化で有名なドイツのバイエルン地方に長く伝わる偉大な歴史あるビールスタイル。修善寺ヘリテッジへレスは、スムーズで、喉の渇きを癒し、完璧にバランスも取れている。

◆わびさびジャパンペールエール
わびさびは、クラフトビール界の最も人気のある2種類のスタイル:ペールエールとIPA、そして日本を組み合わせたユニークなビール。地元産のわさびと緑茶と、数種類のハーブ系の個性を持つホップを組み合わせた。フレーバーは大胆だが、わびさびの理念のごとく、簡素で清澄、閑寂で洗練された趣が芯を貫いている。

◆季節限定ビール       
WEBページを参照して下さい。

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