ペットとして飼えるのはもはや犬や猫だけではない!?こんな動物まで飼えるなんて知らなかった!パート②
今の時代、ペットとして飼うのは犬や猫だけではありません。
1人暮らしでも飼いやすいペットもいますし、そんなペットを少しずつですが、ご紹介致します!
カワウソ
国内にはカワウソカフェなるものが出現し、八景島シーパラダイスでは握手ができるコーナーを作るなど世間的にも人気急上昇中のカワウソ。
YouTubeで大人気のカワウソ動画を見て、飼いたいと思った人は多いのではないでしょうか?
鳴き声やしぐさがかわいいカワウソですが、価格は他のペットに比べて高めで、飼育にはいくつかハードルがあります。
飼育環境に最低限必要なものは
・ケージ
・食器
・飲み水用の器
・水浴び用の容器
・トイレ
・おもちゃ
カワウソは綺麗好きなので、ケージの中やトイレが汚れているとストレスになるので、常に清潔な状態にしておくことを心掛けてください。また、毎日水浴びをさせないとこれもストレスになります。運動不足解消のためのおもちゃと、ストレス解消のための水浴びをできる環境を整えてください。
カワウソは頭がよくトイレを覚えます。しかし、排泄量が多いため撒き散らしてしまう場合がありますので、カワウソに合ったトイレを用意してあげてください。もし自分で決めることができなかった場合、購入先のペットショップに相談しましょう。
長生きさせてあげるためには、ストレス対策が必須です。ストレスが溜まると食欲不振に陥ってしまいます。また、食事の際に生の魚や甲殻類を与える場合は寄生虫対策のため、一度冷凍したものを食べさせてください。カワウソを診察してくれる動物病院は非常に少ないため、飼う前に診察可能な病院があるか確認しましょう。
こまめな掃除が苦手な人や、水浴びができる環境を整えられない場合は飼わないでください。
水道代と冬場の室温管理に費用がかなりかかるので、その点も飼う前に覚悟が必要です。
フクロモモンガ
小さな体にくりくりの目を持ってるところがかわいいモモンガ。体が小さく飼いやすいので人気が出てきており、フクロモモンガカフェなるものもあります。ムササビと混同されがちですが、ネットで検索して画像で見ると結構顔立ちが違います。値段に関しては種類によって大きく分かれるので、自分の好みの種類によっては出費が大きくなりますね。
飼育環境に最低限必要なものは
・ケージ
・巣箱
・止まり木
・水入れ
・食器
・給水器
・トイレ
・床材
モモンガは滑空するので、高さや広さのあるケージが必要となります。巣箱は清潔感を保てるものを選び、ケージ内の高い所に取り付けてください。トイレは設置してもいいですが、基本的には覚えないので使ってもらえないかもしれません。病気を防ぐために、掃除の頻度は、床材は最低でも2~3日、ケージ全体は月に1回は必ずするようにしてください。
オスのモモンガは、メスの気を引く為の臭腺があるので臭いが強いです。少しでも臭いを抑えたいのであれば、飼うのはメスがいいと思います。
フクロモモンガは警戒心が強いので、懐くまでにかなりの時間を要します。また臆病で繊細なので、突然の大きな物音にびっくりしてショック死してしまう場合もあります。飼育する環境はできるだけ静かな環境にしてあげてください。
長生きさせてあげるために、栄養不足やストレスには気を付けましょう。特にストレスは免疫力の低下に繋がり、元々持っている寄生虫が異常に増殖してしまったり自傷行為を起こしたりしてしまいます。動物病院では診察してくれる病院が少ないので飼い主がしっかり気を付けなければなりませんので、こまめな世話ができる人だけ飼いましょう。
ハリネズミ
ハリネズミも人気が急上昇中の動物です。こちらもハリネズミカフェが出てきたり、YouTubeで動画がupされたりと、可愛さが世間に広がっています。値段はそこまで高価ではないですが、わがままな一面もあるので初心者には少し飼育が大変だと思います。
飼育環境に最低限必要なものは
・ケージ
・床材
・寝床
・回し車
・給水器
・餌箱
飼育で気にしなければいけないのが床材です。ハリネズミは針葉樹にアレルギーがあるので、床材は広葉樹のものにしてください。また、温度管理も重要で熱すぎたり寒すぎたりすると最悪の場合死んでしまう場合があります。非常にデリケートな動物なので常に気にかけてください。
ハリネズミは臆病な一面があるので簡単には懐きません。懐かせるために必要なことは、飼い主の匂いを覚えさせることです。同じ匂いに慣れさせる必要があるので、香水や石鹸などの香りがする時は触らない方がいいです。餌を手で揚げたり適度なスキンシップで危害が無いことをアピールして、安心できる存在であることを認識させてください。
においに敏感なハリネズミは、自分の匂いがなくなると不安を覚えストレスを感じてしまいます。ですので、各掃除の頻度の目安は、ケージの掃除や飼育グッズの掃除、床材の取り換えは1週間に1度ぐらいです。掃除の時に注意することが、床材の交換は自身のにおいがついたものを少し残しておくことです。
ハリネズミの飼育で大変なことは、餌に飽きると食べなくなる場合があることです。また、少量を複数回に分けて与えなければならないので餌の管理に気を配る必要があります。
長生きさせてあげるためには、常にハリネズミの様子に気を配ることと、温度と餌の管理には特に注意することです。掃除は1週間に1回程度で済みますが、毎日様子を見ることができない人や餌を考えて与えるのが面倒になりそうだったら飼わないでください。ちなみに病気になった場合診察や治療をしてくれる動物病院は少ないです。
関連するまとめ
筋トレ、走ること、食べることが好きです。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
すばやく疲労回復させる大豆ペプチド
スポラボ編集部 / 527 view
アイソトニックとハイポトニックについて
スポラボ編集部 / 9511 view
自家製スポーツドリンクの作り方
スポラボ編集部 / 448 view