群馬県立の森林公園15haと藤岡市の公園32haからなる合計47haの広大な広さを持つ桜山公園。
日本さくらの会より「さくら名所100選の地」にも選ばれています。
園内には別名「小葉桜（こばざくら）」と呼ばれる冬桜がおよそ7,000本見られます。
桜山公園は春の桜をはじめ、初夏から初秋にかけての新緑、晩秋には冬桜とともに紅葉が一緒に楽しめる国内でも珍しいスポット。
園内には日本庭園（第1の広場）や見本庭園（第2の広場）、さらには芝生のイベント広場（第3の広場）があり、芝生のイベント広場では年間を通じて様々なイベントが行われ多くの人でにぎわいます。

名物のとっちゃなげ汁(協力金1杯100円)や祝い酒の無料サービスもあります。

群馬県では、昔から小麦の栽培が盛んに行われてきたことから、小麦粉 を使った料理が食されてきました。農家の女性は、日々の仕事に忙しかっ たため、小麦粉を利用して、作ってすぐ食べられる「おきりこみ」や「すいと ん」などのさまざまな粉食文化が育まれてきました。とっちゃなげ汁もその ひとつです。
平成18年に、藤岡市と合併した旧鬼石町の郷土料理で、名前の由来は、 すいとんを取って投げ入れること「取っては投げ」が、なまって「とっちゃな げ」となった説と、父ちゃんが鍋をかき混ぜ作る姿から「とっちゃんなげ」が 「とっちゃなげ」になったという説があるそうです。給食では、群馬県産の野 菜やきのこ、鬼石地区の味噌を使用した味噌味の「とっちゃなげ汁」が、人 気メニューのひとつになっています。

【電車】JR本庄駅からバスで約40分鬼石郵便局下車タクシーで約15分。JR丹荘駅からバスで約20分鬼石郵便局下車タクシーで約15分 【車】関越自動車道本庄児玉ICから国道462号経由約40分または上信越自動車道藤岡ICから約40分