ダイエットの天敵!炭水化物と上手に付き合う方法
太る原因=炭水化物
ってイメージありますよね?
炭水化物も取らないと1日元気に過ごすエネルギーになってくれません。
そんな炭水化物の取り方とは!?
炭水化物ダイエットが体に与える影響
ダイエットに関心の高い人なら、一度は挑戦したであろう炭水化物抜きダイエット。
確かに即効性があり、体重が減るダイエットではあるが、体にはどのような影響があるのだろうか?
炭水化物(糖質)が主成分の食品にはお米、パン、パスタ、麺類などがあるが、中でも特に日本人の主食であるお米(白米)を避けている人が多い傾向にある。
炭水化物はダイエットの敵とばかりに敬遠されがちだが、体には必要な栄養素。
太るからといって炭水化物を摂らなかったり、極端に減らしてしまうことは、身体にとって危険を伴う行為だという。
余剰分は中性脂肪に変えられて体内に貯蓄されるが、炭水化物が分解された状態である「糖質」は脳の唯一の栄養素。
摂らなければ脳が正常に働かず、ボーっとした感じが続いたり、集中力の低下や無気力を引き起こすうえ、肝臓に負担をかけることにもなる。
また炭水化物の摂取量が少ないと、低体温や冷え性の原因にも繋がる。
そうならないためには炭水化物全て抜くのではなく、上手に取り入れ太りにくい食べ方を覚えるといい。
我慢するストレスもなくなり、ダイエットの成功へ一歩近ずくはずだ
炭水化物を食べるならパンや麺類よりもお米を!
お米はパンなど他の主食と比べ消化吸収率が高く、持続性もある優れたエネルギー源。
このエネルギーには脳を活性化させる役割もあり、お米に含まれるビタミンB1などの栄養素も脳の働きを助ける
カルシウムや鉄、亜鉛など様々な栄養素をバランス良く含んでいる。
ビタミンB群や食物繊維も含まれますが、こちらは白米よりも玄米のほうが多い。
そして、最近話題のグルテンをまったく含まないのもお米の良いところだ。
グルテンとは小麦タンパクのことで、すべての小麦粉製品に含まれている。
グルテンを摂らないようにする「グルテンフリー」を実践した人たちによると、目覚めがすっきりする、美肌、便秘解消、免疫力が上がる、中性脂肪を下げる、過剰な食欲の抑制、減量効果などがあったと列挙している。
欧米ではグルテンが体に合わない人も多く、食品のパッケージには「gluten free」の表示があるほどポピュラーな存在だ。
これは「グルテン不耐症」という、グルテンが持つ”毒性”に耐性を持っていない体質であることが大きい。
日本人も実に半分以上がグルテン不耐症であり、知らずに食べ進めているとさらに悪化したセリアック病という小麦グルテンによる自己免疫疾患に陥る可能性もある
白米よりも、雑穀米や玄米がオススメ
米のビタミン・ミネラル・脂質などの栄養素は玄米の胚芽と表皮の部分に95%が存在し、白米となる胚乳部分には5%しか含まれていない。
つまり精米する際に、95%の栄養がそぎ落とされてしまっていることになる。
ゆえに白米よりも玄米のほうが当然栄養価が高くなる。ダイエットに重要な栄養素である食物繊維も、玄米には白米の約6倍もの量が含まれており、同じくダイエットに欠かせない糖質の代謝に必要不可欠なビタミンB1は、白米の約5倍量が玄米に含まれいる。
ほかに、「若返りのビタミン」ともいわれ抗酸化作用のあるビタミンE、カルシウムや亜鉛、鉄分などのミネラルも豊富に含まれ、また血糖値の上昇も玄米のほうが緩やかなので、白米より太りにくいと言える。
同じく雑穀も白米よりも栄養価が高く、ダイエット向きだ。雑穀とはアワ、キビ、ヒエ、麦などの穀物の総称(豆類を含む場合もある)のこと。
雑穀も玄米同様ビタミンB群を中心とするビタミン、カルシウムや亜鉛、鉄分などのミネラルや食物繊維を豊富に含んでいる。
白米に混ぜて普通に炊くだけのお手軽な雑穀ミックスなどが市販されているので、取り入れやすいだろう
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