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株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、一流プロ野球選手のパーソナルトレーナーを務める木村匡宏氏が6つのパワーポジションを活かしたバッティング理論とそのトレーニング法をまとめた、『パワーポジションで最強スイング&インパクト! IWAバッティング・メソッド』を2019年12月6日に刊行します。プロ野球選手も実践するトレーニング法である「伸筋バッティング」「胸郭ツイストスイング」などを、詳細な写真をもとに解説しています。紙面にあるQRコードを読み込むと、動画でトレーニングの動きを確認することもできます。確かなバッティング理論とトレーニングを知りたい方、必読の1冊です。

Ⅰ パワーポジションとは

本書の最大の特徴は、「パワーポジション」をバッティングフォームに設定することです。自分の身体を最も安定させる姿勢を「パワーポジション」と言い、関節に負担をかけず、動き出しから最大の筋出力を発揮できるパワーポジションの見つけ方を紹介していきます。本書では次の6つの部位のパワーポジションを探していきます。

「①ひじの角度」
「②肩・上腕の位置」
「③手首・前腕の設定」
「④足の向き」
「⑤ひざの重心」
「⑥骨盤の向き」

自分のパワーポジションの見つけ方については、紙面にあるQRコードを読み込むと、動画でより詳しく解説されているので、簡単に自分のパワーポジションがわかるでしょう。

Ⅱ IWAバッティング・メソッドとは

IWAバッティング・メソッドでは、バッティング力=「スイング力」×「インパクト力」と定義しています。このように2つに分けて考えることで、スイング力(バットを効率的に使う力)を鍛える練習とインパクト力(投げ
込まれるボールを強く捉える力)を鍛える練習が明快になり、効果的にバッティング力を高められるようになります。本書では、「スイング力」「インパクト力」を次のように分けて、トレーニング方法を紹介します。

スイング力=「回転力」「土台力」「連動力」
インパクト力=「合わせ力」「捉え力」「伸筋力」

それぞれのトレーニング内容についても、動画とリンクしているので、練習に取り入れる際に参考になります。動きの細かな部分も分かりやすい動画になっています。

本書の特徴は、身体の仕組みを活かしつつ、バッティングをどのように練習すると効果的なのか、その具体的な練習のやり方とともに、解説を加えたところにあります。読めば読むほど、人の身体・バッティングの仕組を楽しみながら理解できます。

[著者プロフィール]
木村匡宏 Kimura Masahiro
IWA ACADEMY チーフディレクター
1979 年生まれ。慶應義塾大学卒業。岩隈久志(現読売ジャイアンツ)が共同オーナーをつとめるIWA ACADEMY の設立メンバー。子どもからプロ選手までの競技サポートをするトレーナー。2016 年10 月から、子どもの発達科学研究所と提携し、未就学児向け運動プログラム「WAQUMO」の開発、科学でいじめのない世界を創る「BE A HERO」プロジェクト、部活動包括マネジメントプログラム「TEAM PLAY」の開発、普及に取り組む。主な著書に『速効! 5 分で伸びる!子どもの走り方トレーニング』(東洋館出版社)『実はスゴイ四股 ―いつまでも自力で歩ける体をつくる』『24 時間疲れない! 最強の身体づくり』(ワニブックス)がある。


[協力]
トクサン Tokusan
SWBC JAPAN 軟式日本代表。帝京高校で甲子園出場、創価大学では主将として全国ベスト4、リーグ首位打者、盗塁王に輝く。日本プロ野球2 球団のドラフトにリストアップされた実績をもつ。2016 年8 月にYouTube にて「トクサンTV」をスタートさせ、チャンネル登録数50 万人を超え、日本一の野球チャンネルとなっている。所属する野球チーム『天晴』の主将。

ライパチRaipachi
学生時代、万年補欠だった野球部の落ちこぼれ的存在。それでも野球が大好きで「やるなら強いチームでやりたい!」と野球チーム『天晴』の門を叩く。「下手な選手でも野球が上手くなれる情報を発信したい!」と一念発起して野球YouTuber に。トクサンTV では動画編集も担当する。


[書籍情報]
書 名:パワーポジションで最強スイング&インパクト! IWAバッティング・メソッド
著 者:木村匡宏
判 型:A5
頁 数:136
発売日:12月6日
価 格:1500円
I SB N:978-4-491-03781-3
発行元:東洋館出版社

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