はじめに

2018年もあっという間にプロ野球のレギュラーシーズンが終わってしまいましたね。残りは日本シリーズとなっています。
セリーグでは広島東洋カープがリーグ3連覇を達成し、クライマックスシリーズも巨人を寄せつけない強さで、日本シリーズに進出。
パリーグでは埼玉西武ライオンズがレギュラーシーズンを圧倒的な強さでリーグチャンピオンになりましたが、クライマックスシリーズでは福岡ソフトバンクに敗れてしまいました。
今回は2018年プロ野球セパのタイトルを発表したいと思います。
まずタイトルでも魅力のある本塁打王編です。

セリーグ本塁打王41本 ネフタリ・ソト

ソト選手が本塁打王のタイトルを獲ると思った人は少ないのではないでしょうか。DeNAのネフタリ・ソト外野手(29)は今季41本塁打を記録。丸(広島)の39本を抑え、セ・リーグの本塁打王に輝きました。来日1年目で40本塁打に乗せたのは04年ラロッカ(広島=40本)以来14年ぶりといきなり才能を開花させました。
1軍デビューは5月6日に横浜スタジアムで行われた巨人戦。その試合に2番右翼で先発出場し、初回、野上から左越えにV打となる先制の適時二塁打を放ち続く2打席目は同じ野上から中越えに1号ソロを放ちました。
過去に5月に入ってから初アーチを放ち、本塁打王を手にしたのは珍しく、2リーグ制後では57年佐藤孝夫(国鉄=22本)、72年長池徳二(阪急=41本)、14年メヒア(西武=34本)と3人だけでソトはセ・リーグ61年ぶり、チームでは初めてのケースとなりました。

パリーグ本塁打47本 山川穂高

47本塁打を放った西武の山川穂高(中部商高―富士大出)が沖縄県勢初の本塁打王を獲得した。山川はプロ5年目で、昨季は78試合で23本塁打。今季は開幕から4番に座り、通称「山賊打線」を主砲としてけん引してリーグ制覇に貢献した。沖縄県勢はこれまで、石嶺和彦が1990年にオリックスで記録した37本が年間最多本塁打だった。
4月は全24試合に出場し、11本塁打、33打点とリーグトップの成績を記録。4月の月間MVPを受賞し、前年から3ヶ月連続の受賞となった。9月には筒香嘉智以来平成生まれ2人目となる自身初のシーズン40本塁打を達成する。球団でも中村剛也以来の快挙となった。さらに平成生まれ初となるシーズン45本塁打を達成し最終的には平成生まれ最多(現時点)となる47本塁打を記録して本塁打王に輝き、更には同僚の浅村栄斗に敗れはしたものの最後まで打点王争いを繰り広げて閉幕を迎えました。

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