富士宮まつり

世界遺産「富士山」の構成資産であり、富士山信仰の中心地「富士山本宮浅間大社」周辺で行われる秋の例大祭です。
氏子が山車の引き廻し、手踊り等を行い収穫の喜びを分かちあいます。
今年も多くの山車・屋台が富士山をバックに市内各地で競り合いを行います。
3日には、〝宮まいり〝と夜祭り〝宵宮(よいみや)〝、4日には大社前目抜き通りに多くの山車屋台が集結する〝本宮(ほんみや)〝がメイン行事として行われます。この祭りのハイライトは、競り合いを含めた富士宮囃子の演奏で、富士宮囃子は県指定無形民俗文化財に指定されています。

歴史

浅間大社が祀られてから、一千二百余年が経つ。収穫に感謝する秋祭りは創祀された当初より行われていたはずだから、浅間大社の神事としての秋祭りはじつに一千二百余年にわたって行われてきたと言える。
氏子の行う祭りに関する記述は江戸時代の造り酒屋当主の書いた袖日記に見られ、万延元年にはダシや屋臺という言葉が書き記されている。山車や屋台の引き廻しには囃子が付き物ゆえ、当時すでに囃子が囃されていたと推測されるが、残念ながらそこまでの記述はなく詳細については不明である。
囃子の由来については諸説あるが裏付ける材料に乏しいものが多く、袖日記と明治以降の記録に頼らざるを得ない。その「袖日記」によれば当時大宮においてもダシや屋臺が引き回されていたととれる記述があり、祭り提灯の新調のために若い者が無心に来たなどの記述も見られる。しかしながらどのような演目が奏されたかについては記述にも残っておらず不明である。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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