“道路舗装に最も関係が深い競技”「車いすマラソン」喜納翼選手を起用。車いすマラソン競技を始め、人々の夢や日常を道路舗装が支えていた!?
一般社団法人日本道路建設業協会(東京都中央区、会長:西田 義則)は、車いすマラソン選手の喜納翼選手を起用したオリジナルWEBムービー「IT’S NOTHING SPECIAL~私たちは“当たり前”をつくる。~」を11月1日(金)より公開しているようです。
道路舗装の知られざる価値を伝えるムービー
今回のWEBムービーでは、”道路舗装に最も関係が深い競技”である車いすマラソンの喜納翼選手を起用し、喜納選手の日常や夢に向かって競技に取り組む場面をリアルに描くことで、車いすマラソンという競技を通して日本の道路舗装技術が多くの人の夢や日常を支えているということを伝えています。
普段、道路がきれいに舗装されていることに対して人々の関心はなかなか及びませんが、その裏側には当たり前のこととして道路を舗装している人たちがいるということに気づいてもらうとともに、道路舗装業界のイメージ向上とリクルーティングのきっかけとなることを目的として作られたムービーです。
道路舗装の仕事は、よちよち歩きの幼児からお年寄り、ランナーや車いすの方まで、多くの人の生活を支えています。
今回のムービーでは、通常の車いすよりも車高が低く、地面からの振動を受けやすいため道路の少しの歪みがパフォーマンスに大きく影響されてしまう”車いすマラソン”に注目しています。
そんな車いすマラソンのトップアスリートである喜納選手が夢に向かってひたむきに努力を続ける姿とその夢に応えるかの如く世界でも最高峰の先端技術で日本の生活を支えている道路舗装で働く作業員の姿にご注目ください。
出典:IT'S NOTHING SPECIAL 〜当たり前をつくる。舗装をつくる。〜 |日本道路建設業協会
▼WEBムービーストーリー
■「IT’S NOTHING SPECIAL~私たちは“当たり前”をつくる。~」
ムービーは道路を車いすで疾走する喜納選手の目線の映像から始まります。
喜納選手が道路を走っている姿が映し出され
「レースで海外に行った時に気づいた、道路が舗装されていることは当たり前ではないということに」
「道路の上をどれだけ走っても道路舗装に不満を感じることはなかった。」
と沖縄の道路を始め日本の様々な道路が映し出されるとともに喜納選手の道路舗装に対する思いが語られます。
その後、路上で颯爽と走る喜納選手の映像から舗装中の作業現場に場面が切り替わります。
工事音の中、舗装中の道路とともに作業を行う現場の風景や作業員が映し出され
「だから私は感謝している。毎日走る、当たり前のようにキレイな道を舗装してくれる人たちに」
と喜納選手の道路舗装に対する感謝が語られます。
そして、作業員が舗装された道路のアスファルトを触りながら、厳しくも自信を持った表情で立っている姿など現場働く人々の表情と笑顔の喜納選手の顔が映し出され
「夢も、日常も、支える。」
という言葉とともにムービーが終わります。
車いすマラソンの競技や日常生活が人知れず日々道路舗装業に取り組む従業員たちによって支えられていること、そして道路舗装業の作業員たちが自信を持って仕事に取り組んでいることがわかるムービーとなっております。
▼喜納翼選手 インタビュー
◇今回の出演依頼を受けて「うれしい、日本の道路舗装の価値をうまく伝えたい」
道路舗装をテーマとしたムービーへの出演依頼を受けた感想について
「車いすマラソンは道路を走る競技で道路に密接しているのでうれしく思いましたし、日本の道路舗装の価値をうまく伝えられたらと思います。」
と答えました。
◇日本の道路について「しっかり舗装されタイムが出やすい前回の世界記録が日本で出たこともあり、 海外の選手も集まってくる」
海外と日本の道路舗装の違いについて
「海外の道路は、道路のつなぎ目やマンホールの淵が出ているので振動がすごくパンクにつながりやすい。日本の道路は舗装技術が進んでいて、走りやすいんだと海外に行って感じました。」
と答えました。
日本の道路の良さについては、
「しっかり舗装がされているため転がりが良く、タイムが狙いやすい。」
と話した後に
「前回の世界記録が日本で出ているということもあって、日本の大会では海外からたくさんの選手が集ってきます。」
と、日本の道路はタイムが出やすく海外の選手からも評判が良いことを教えてくれました。
◇車いすマラソンを始めたきっかけは疾走感「こんなに車いすでも速く走れるんだ」
元々車いすバスケットボールを行っていた喜納選手が陸上競技に転向した理由は
「今のコーチに練習会場で誘われた」
から、そして初めてレーサー(競技用車いす)に乗ったときに
「普通の車いすよりも車高が低く疾走感があり、『車いすでもこんなに速く走れるんだ』という嬉しい驚きがありその感覚にはまり陸上に転向しました」
と答えました。
◇一年後に向けて「周りの期待も高まっている、いいタイムを出して皆さんの前で走りたい」!
一年後に向けての意気込みについて
「大きな大会が近づいて周りの期待も高まっていますし、障がい者スポーツを知ってもらういい機会になっている。」
と答えた上で
「車いすマラソンはロードを走って42.195キロ、あちこちから見ていただけるので、いいタイムを出して皆さんの前で走ることができればよいなと思いながら日々トレーニングを行っています。」
と力強く語っていただきました。
■喜納翼選手 プロフィール
学生時代はバスケットボール選手として日々トレーニングに明け暮れていた。
大学1年時、自主トレーニング中の事故により、下肢完全麻痺となり車いす生活が始まる。
入院生活を経て復学するも、スポーツからはいったん遠ざかった。
大学卒業後2013年に車いす陸上に出会い、疾走感に魅かれ競技を始める。
2016年よりフルマラソンに出場。
現在、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟強化指定選手。
競技歴4年目に入り、さらなる向上を目指し日々トレーニングに励んでいる。
▼日本道路建設業協会 概要
日本道路建設業協会(通称、道建協)は昭和20年の創立以来、日本の道づくり一筋に幅広い活動を展開してきました。
終戦直後のわが国の道路は、損傷の激しい簡易舗装がわずかに残されたほかは砂利道ばかりでした。
道路整備が簡易舗装を主とした現道舗装や、一般国道の一次改築、二次改築から地方道の改築、高速道路の建設、舗装済み道路の修繕や更新へと進展するなか、当協会会員は欧米先進国の技術をわが国の風土に適するように改良し、独自の技術を加え、道路整備推進の一翼を担ってきました。
文字どおり、道建協のあゆみは、わが国の道路整備の歴史と言っても過言ではありません。
協会では、全国の主な道路建設業者170社の会員と10支部を擁する団体として
「道路整備の推進」
「道路技術の向上」
「道路建設業の健全な発展」
の3つを基本方針として活動してきました。
今後とも、高規格道路をはじめとする道路網の整備推進、少子・高齢化社会、情報化社会を支える道路機能の充実はもちろん
「安全な舗装」
「環境にやさしい舗装」
「長寿命の舗装」
などの新技術、新工法、新材料の開発に取り組み、「トータルコスト」で良いものを安く提供する努力を傾けながら国民の多種多様なニーズに応えてまいります。
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