冬に嬉しい栄養素が盛りだくさんの「柑橘類」

冬になると、みかんを食べる機会が増えると思いますが、冬にみかんを食べることは理にかなっていて、風邪の予防や免疫力向上としてもとても効果的なんです。もちろん、みかんだけでなく、冬は「柑橘類」を摂取することで多くの栄養効果を得ることが出来るので、積極的に摂りいれましょう!「柑橘類」の皮をつかったマーマレードも柑橘類の旨みが詰まっっていますので、朝食の際にトーストにつけたり、ヨーグルトに混ぜたりして食べるのもいいんです。

なんといってもビタミンCが豊富!

「柑橘類」と言ったら、なんといってもビタミンCが豊富です。たった1個のオレンジやグレープフルーツは、1日当たりの推奨摂取量の倍近くのビタミンCを含んでいます。ほかにもカルシウム、カリウム、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マグネシウムなどをバランスよく含んでいるので“天然のサプリメント”とも呼んでもいいでしょう。

ビタミンCは、お肌の張りを保つコラーゲンの生成に大きな役割を果たし、細胞の修復再生にも役立っています。柑橘類は果物のなかでも抗酸化物質を非常に多く含み、フリーラジカルなどのダメージから細胞を守る働きはアンチエイジングにつながります。

免疫効果を高め、ガンや心臓の病気を予防!

「柑橘類」には多くの植物性栄養素(フラボノイド、クマリン、カロチノイド、ポリフェノール、リモノイド)は、体内の免疫システムをサポートし、ガンの増幅をコントロールする働きも認められています。「柑橘類」をよく食べることが、胃ガン、口腔ガン、食道ガンなどのガン予防につながることが判ってきています。ガンは現代人がもっともなりやすい病気のひとつ、その予防につながるという効果は見逃せません。

さらに「柑橘類」に含まれる可溶性食物繊維には、腸ガン、糖尿病、心臓病のリスクを下げる効果もあるとも言われています。

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