美肌効果

ココアにはカカオポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは健康にいい食材と言われている事なんとなくしっているかたもいるかもしれません。
カカオポリフェノールにはミネラル・食物繊維・マグネシウム・鉄・亜鉛・カリウム・カルシウムなどの栄養成分が含まれています。
健康効果が高いポリフェノールは食品から自然に摂取するのは難しいと言われていまが、ココアなら美味しく気軽に摂取する事が出来て、ポリフェノールを効率的に摂取する事ができます。
カカオポリフェノールは肌の炎症を抑え活性酸素を除いてくれる成分が含まれています。
積極的に飲むことで抗酸化力を高め、アンチエイジングで綺麗なお肌も手に入れられるみたいです。また血流も良くなり肌の新陳代謝を促してくれるそうですよ。

リラックス効果

ココアに含まれる成分にテオブロミンが入っています。このテオブロミンはコーヒーや緑茶にも含まれている成分です。
デオブロミンはカフェインと同じような作用があり、脳内の癒しの物質でもあるセロトニンという物質に働きかける作用があります。
その神経の内の副交感神経が働くことによってリラックスした状態をつくれるそうです。ただカフェインと同じ作用をするのですが、大きく違う事は、カフェインよりも穏やかに作用するということです。
もう一つがココアに含まれる成分、ポリフェノールがあります。ポリフェノールにもストレスを和らげることでリラックス効果があります。

冷え性対策

ココアにはデオブロミンが含まれていて、このデオブロミンは血管拡張効果があり、冷え性の方にとって嬉しい効果があります。
それはココアを飲んで温まった体が、冷えにくくなるというものです。
例えば、ショウガも体を温めてくれます。ショウガを取ると、カラダの温度の上昇の仕方が早くなります。また一度、温度が上がるとその後は、急速に温度が低下していくことがわかっています。
これに対してココアの場合には、同じように温度が上昇していくものの、その後の温度低下はショウガと比較して緩やかに落ちていくことがわかっています。またこれだけでなく、長く冷えを抑制することもわかっているのです。
つまりショウガよりもココアの方がより持続時間が長くなり、効果が長く保たれるということです。またこれをアイスドリンクで比較した場合も、大きな差があります。ココアに限らず冷たいものを飲むと通常は、カラダの表面が冷えてきます。

しかしココアは、カラダ表面の体温は低下するものの、その程度は小さく、あまりカラダを冷やさないことも実験データからでています。こういった事からも、ココアは冷え症にも効果があることがわかると思います。
ココアを飲むとどこかホッコリした感じがします。コーヒーとは違ったリラックス感が得られますねよ。

猛暑でクーラーの中に一日中いることが当たり前になっていますが、
ホットココアを飲んで体を少し温めてみるのもいいかもしれないですね。

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