ぷっくり愛らしい姿で注目を集めている珍魚、ごっこ。函館の郷土料理を紹介します。
ごっことは、一見ふぐのように全体的に体が膨らんだ魚で、体長はおよそ20cm~30cm。
ごっことは
■ 産卵期は12月から翌年の4月くらいまで。普段は水深100メートルほどのところにいるのが浅瀬に来て産卵する。
この時期がホテイウオの漁期でもある。産卵した卵はオスが保護する。産卵後はオスメスともに死んでしまう。
■ 産卵孵化したものは浅い岩場にて吸盤などで吸い付き生活、夏には沖合に向かう。3年ほどは海の表層、水深100メートルほどのところを漂っている。3年ほどで成熟。浅場に産卵回遊して一生を終える。
■ 餌は浅場にいる稚魚期はヨコエビなど、沖合ではクラゲ類を食べている。
上品なコクと旨味ごっこ汁とは
冬の鍋料理にピッタリな旬の味覚「ごっこ」は学名をホテイウオといい、七福神の布袋様に由来する縁起の良い名を持ちます。特徴はなんといっても、ぬるりとしたこの見た目。岩場に吸い付くための吸盤を腹部に持っており、これの大きいのがオス、小さいのがメスに大別されます。見た目は少しユニークですが、コラーゲンたっぷりなプルプルの身からでるダシは格別で、北海道では冬の郷土料理「ごっこ汁」として多く食べられます。
ごっこ汁レシピ
[材料(4人分)]
昆布だし/ごっこ/醤油/豆腐/長ねぎ/ごぼう/岩のり
※その他野菜も、お好みでご用意ください。
[作り方]
(1)ごっこの内臓を取り除きます。オスの白子はそのまま、メスの卵は一晩、塩水に漬けておきます。
(2)身は80℃くらいの湯にくぐらせ、黒っぽい皮がでてくるように表面のヌメリをとります。
(3)2枚におろしたごっこをひと口大に切り、洗ってザルにあげておきます。
(4)鍋に昆布のだしを取りごっこを入れ、アクを取りながら煮立たせます。
(5)醤油、酒で味付けをして、ごっこの内臓、豆腐、野菜、岩のりの順に加えアクを取りながら煮込みます。
(6)できあがる寸前に長ねぎを入れます。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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