昨年のセ・リーグ覇者の広島東洋カープ。若い選手とベテランが上手く調和しているこの球団。勢いそのままに勝ち切った昨年のペナントレースは、ここまでの広島東洋カープの成績が1位ということで、どうもマグレではなかったようです。ペナントレースも好調をキープと思いきや、今年の交流戦も最後の最後まで福岡ソフトバンクホークスと一騎打ちをするチーム状態。結果は福岡ソフトバンクホークスが勝り惜しくも交流戦2位の成績となりましたが、とにかく強い。また、どの球場に行っても赤ヘル軍団を応援する人たちで群れをなしている環境になっており、一昔前の広島東洋カープちはうって変わってしまった感じです。流行語にまでなったカープ女子たるファンも、いまでも急増中。なかにはにわかファンもいるとは思うものの、カープグッズは売れ行き好調なのは調べなくてもわかるほど。神宮球場応援に来ているカープファンにほとんどが、ビジターユニフォームに身を包んでやってくる姿は、どっちがホームチームなのだろう？と思うほど。
さて今回は広島東洋カープの選手がプロデュースしているお弁当をご紹介したいと思います。

光を追い越して メーター振りきり駆け抜けろ 止まらないぜ 韋駄天菊池

光を追い越してしまうスピードなら間違いなくメーター振り切るであろう。そんな応援歌をお持ちの選手とは、いまや広島の顔というよりも、日本のセカンドの代名詞的存在までに成長した菊池涼介選手です。決して体格に恵まれているわけではありませんが、逆方向にもスタンドまで運ぶパワーを秘めているバッター。なによりもいま現在の日本球界では一番守備範囲が広い選手ではないでしょうか。
そんな菊池涼介選手がプロデュースするお弁当とは、「押忍！！カルビ塾」です。
名前通り、牛カルビがふんだんに使っている丼弁当ですね。焼きキャベツをちりばめ、その上に甘めの特製だれをもみ込んで焼いた牛カルビと焼き玉ねぎ。広島を連想させるカラーの紅生姜もついていますよ。
お値段は1,100円。バックスクリーン裏での販売のようです。ガッツリと食べてエネルギー消費の激しいカープの応援に備えましょう。

赤い心見せ　広島を燃やせ 空を打ち抜く大アーチ

広島といったらこの人、新井貴浩選手でしょう。お兄ちゃんの愛称でも親しまれているベテラン選手。一度は広島を離れて阪神にいったものの、再び広島に戻り、現在の広島の躍進に貢献した選手であることは間違いないでしょう。真っ直ぐ勝負となったらとことん強いベテランはまだまだ広島東洋カープのみならず、日本球界に必要な選手ですね。
さて、そんな新井貴浩選手がプロデュースするお弁当とは、「瀬戸内もみじ豚の中華そば」です。
大好きな中華そばに、もみじ豚を乗せましょうと新井貴浩選手のアイデアで出来上がった一品。2種類のブレンド醤油に鶏ガラ・豚骨ベースのスープを入れ、隠し味に酒粕調味料を加え、深みのあるスープに仕上げております。特製つゆで煮込んだ瀬戸内もみじ豚のばら肉がとっても美味しいんです。スープまで飲み干したくなる中華そばを是非食べてみてください。

新しい時代に　今手を伸ばせ 終わらぬ夢の先に　導いてくれ

すっかり広島東洋カープのサードのポジションを任せられるようになった安部友裕選手。足は速いが、これといった突飛つした能力はない。でも相手にしてみればアベレージな選手だけになんでもやってくるタイプということで嫌な存在感といったところでしょう。
試合前に塩っぱいものを食べたときは、やはり甘いものも欲しくなりますよね。そんなときは安部友裕選手がプロデュースする、「ごま祭りヘルメットパフェ」でしょう。
「ごまアイスが好きなんですよ」の安部友裕選手の一言で出来上がった一品。
ごまアイスのうえに、ごまが中に入ったごま団子をのせ、きなこをたっぷりかかtらパフェ。
幅広い年代に食べてもらいたいと、抹茶のブラウニーを乗せ、さらに、苺とホイップが加わり、ひと味変わった美味しさのようです。
ちなみに、安部友裕選手は抹茶は嫌いなようです。面白いですね。


さて、今年も勢いそのままに突っ走れるかが大変見ものですね。
どうなることでしょう、今年の広島東洋カープ。期待ですね。