1日1個で医者いらず!「りんご」の豊富な栄養素!

「1日1個のりんごは医者いらず」という言葉はイギリスの一地方で生まれたことわざとされていますが、「りんご」には健康をサポートする栄養成分が豊富に含まれています。

「りんご」を食べた時に感じる酸味は、りんごに含まれる「クエン酸」や「リンゴ酸」によるもので、この酸味には疲労回復を助けてくれる作用があると言われています。疲れた時には、疲労解消に役立ってくれます。

また「りんご」に含まれている「ペクチン」は水溶性の食物繊維で、便秘解消に良いと言われています。「ペクチン」は腸内で善玉菌を増やす働きをしてくれ、さらにコレステロールを包んで排出してくれる働きもしてくれるます。便秘解消だけではなく、腸内自体の調子も整えてくれるので、例えば下痢をしている時に食べるようにしても良いようです。この「ペクチン」と「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、「りんご」にはダブルの抗酸化作用成分が含まれています。「ペクチン」も「ポリフェノール」も多く含まれているのは「りんごの皮の部分」なので、できたら皮ごと食べた方がさらに栄養を余すことなく摂ることができるようです。

他にも、体内から塩分を排出してくれる「カリウム」、腸の働きをよくし消化吸収を助ける「食物繊維」、消炎効果のある「ビタミンC」。また「果糖」「ブドウ糖」「ショ糖」の3種類の糖分を含みます。消化・血行もよくしてくれるので、風邪のときやお腹の調子が悪い時に効果があるのです。

「りんご」は皮のまま食べよう!

「りんご」の正しい食べ方は皮をむかずに食べることだそうです。皮にはプロシアニジンが豊富に含まれているので、皮ごとりんごを食べるのがよいでしょう。そのまま丸かじりに抵抗は感じると思いますので、皮付きのまま薄くスライスして召上るとりんごの皮の抵抗感があまりなくなりますからオススメです。

朝食べるのが良い!こまめに食べるのも良い!

朝の「りんご」が良いかと言うと、それは栄養素に理由があります。まず一つめは「果糖」「ブドウ糖」。どちらも、「りんご」だけでなく果物にたっぷり含まれる糖分の一種。この二つの糖分はどちらも体への吸収が早く、すぐに体や脳を動かすエネルギーとなるので、朝に「りんご」を食べることで眠った体を起こし、スムーズに活動させるのにぴったりです。また、生のりんごに含まれる「酵素」は、朝に摂ることで体の代謝をアップさせたり、消化を促進させる効果もあるそうです。加えて、「食物繊維」がお腹の調子も整えてくれるので、「りんご」で酵素や食物繊維をたっぷり摂るのも朝を始めるのはピッタリの果物なのです。

ちなみに、朝・昼・夜に分けて食べるのも良い食べ方なんだそうです。それは、プロシアニジンは体内での持続力があまりないのでこまめに分けて食べることが出来るからだそうです。

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