入浴で予防

夏バテ防止に効果的な入浴方法は、38~40度ほどのぬるま湯に20~30分つかることが良いみたいです。ゆっくりと体を温めることでリラックス効果があり、血管が広がって血液循環が良くなります。次第に汗をかくため老廃物をからだの外へ出すことができます。
長時間お湯につかるとのぼせてしまうこともあるので頭に冷たいタオルをおいたり、換気をしながら入浴すると良いみたいです。

食事で対策

暑さ対策の食事としては、少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るのが大事です。
夏バテ対策に特に重要なビタミンは糖質の代謝を助けるビタミンB群。疲労回復効果や、肌の健康を保つ働きがあり、豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれています。
夏バテ防止として有名なうなぎはたんぱく質も多い上にビタミンの宝庫ですが、特にビタミンAが多いことでも知られています。ビタミンAは粘膜を強くするので疲れがちな胃を守る役割も期待できます。また野菜や果物に多いビタミンCは体の老化を予防したり、紫外線の肌ダメージを防ぐ効果があります。ただ、ビタミンCはタバコやストレスで消費されるので、多めに摂ると良いそうです。血流を改善し、ホルモンの分泌を助ける作用のあるビタミンEは、夏でも冷える女性におススメです。

運動で対策

早めに歩くウオーキングなど、うっすらと汗をかく程度の運動を1日30分間、週に4日以上行うといいそうです。
こうした運動を行うことで汗腺が発達し、汗が出やすくなります。また、酸素を運ぶ赤血球が増えて血液量が増加し、急に気温が上昇したときでも熱中症になりにくくなるそうです。
しかし、あまり暑い日や暑い時間帯の運動は熱中症の危険があるので、比較的涼しい時間を選び、運動前後はしっかり水分補給を行った方が良いですよ。

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