秋田県と言えば「きりたんぽ」ですよね。由来や、「きりたんぽ鍋」を紹介します。
鍋に入れる際、適当な大きさに切って入れるところから「きりたんぽ」と言います。他にも焼いたり色んな食べ方があります。
きりたんぽの由来
きりたんぽの由来には、次のような話が伝えられています。
ある年の初秋、花輪町に居られたご城代に、南部藩主(現・岩手県)直々のご巡視の知らせが届けられました。その知らせを聞いた料理番は何をご馳走して旅情をお慰めしようかと思いあぐねました。
その時、料理番頭がふと考えついたのが、山に住む木こりやマタギたちの料理です。山木こり達は、普通のご飯を持って山に入ったのではご飯が腐りやすいため、木の棒にご飯をつぶしてつけて焼き、これを山でキジや野菜を煮詰めた鍋に入れて食べておりました。
早速真似て藩主に差し上げたところ、藩主は事のほかお喜びになり、料理番に「これはなんと言う食べ物だ」と聞きましたが、料理番は名前まで考えておらず、思いついたのが槍の稽古に使う短穂槍の形に似ているのでとっさに、これは「たんぽ」ですと藩主に申し上げたそうです。
これが〔きりたんぽ〕と言われるようになった始まりだそうです。
きりたんぽ鍋とは
「きりたんぽ鍋」は秋田県北部の鹿角市が発祥の地といわれており、鹿角市で生まれて大館市の「比内地鶏」が組み合わさって現在のような鍋料理になったと考えられています。「きりたんぽ」は冬に熊などを狩猟する猟師のマタギがすり潰して焼いたご飯を棒にすりつけて猟に持ち歩いた携行食だったともいわれており、その「きりたんぽ」を野菜や山で仕留めた鳥と共に鍋に入れて煮込んだのが「きりたんぽ鍋」のはじまりではないかと考えられています。「きりたんぽ鍋」の主役はやはり「きりたんぽ」ですが、原料となるお米が一番美味しい新米の時期に作られる事が多いです。また、秋田県の北部では毎年新米の収穫が終わると、収穫の労をねぎらって「きりたんぽ鍋」を囲む風習があります。鍋に入れられた「きりたんぽ」は野菜や鶏の旨味が凝縮したスープが染み込んで格別の美味しさになります。「きりたんぽ鍋」は米どころの秋田で米を美味しく頂くための知恵から生まれた料理なのです。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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