青森県は郷土料理が豊富な食の宝庫です。青森県ならではの郷土料理を紹介します。その1
日本海や太平洋、津軽海峡の三つの海に囲まれた青森県は、海の幸と山の幸に恵まれています。
けの汁
「けの汁」は、主に津軽地方に伝わる郷土料理です。
「けの汁」とは“粥の汁(かゆのしる)”がなまって“けのしる”となったとされています。だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げや凍み豆腐などを細かく刻んで煮込み、味噌やしょうゆで味付けした栄養豊かな汁物です。
昔、1月15日の小正月は女正月とも言われ、お嫁さんが実家に戻りゆっくり骨休めのできる日でした。その間、家族が食べるものに困らないように大鍋いっぱいに「けの汁」をつくり、里帰りしたと言われています。
大豆をすりつぶしたものや、こんにゃくなど、具材や切り方、味付けが地域や各家庭によってバラエティに富んでいます。
生姜味噌おでん
「おでん」は、日本全国庶民の食べ物として親しまれており、各地の風土や地元民の嗜好に根ざした、さまざまなおでん種、だし汁、つけだれがある。青森市においては、生姜をすりおろした味噌だれをたっぷりかけて食べる「生姜味噌おでん」が、独自の食文化として、現在も愛されている。これは、戦後、青森駅周辺で雨後の竹の子のように出来た屋台(闇市)で供されていた「おでん」に由来すると言われている。冬の厳しい寒さの中、青函連絡船に乗り込もうとする船客の体を少しでも暖めようと、ある一軒の屋台のおかみさんが味噌に生姜をすりおろして入れたのが喜ばれ、広まっていったようである。
せんべい汁
肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込む県南地域の郷土料理。汁物用に開発されたせんべいは、煮込んでもとけにくく、モチモチとした食感は、まるでパスタのアルデンテのようです。旨みが凝縮したスープとの相性も抜群です。県南地域には約200軒の提供店があり、食べ比べが楽しめます。
最後に
いかがでしたでしょうか。青森には海の幸や山の食べ物を使った料理が特徴です。
その他にも沢山の郷土料理があり、どれも美味しいですよ。
これからも紹介していきますので、是非ご覧ください。
是非、青森に訪れた時には色々お試しください。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
アンケート特集
みんなはどう思っている?
顔だけじゃない…理想のカラダの男性有名人といえば?
スポラボ編集部 / 471 view
水分やミネラルなどを補給できるスポーツドリンク!飲む頻度は?
スポラボ編集部 / 465 view
数あるスポーツドリンク!よく飲まれているのは?
スポラボ編集部 / 500 view