はじめに

自動運転というと、少し前は高級車には付いていた機能ですね。
最近では各メーカーの一部の乗用車には自動運転の機能が付いてたりしますね。自動運転だと何か怖いと思う方もいるかと思います。
そんな不安な方もいるかと思いますが、今回は自動運転の仕組みについてご紹介したいと思います。

自動運転の定義

自動運転車の定義にもいくつかの段階があり、すべて人の操作を必要とする車(レベル0)からあらゆる状況でも自動運転が可能な車(レベル5)の6段階に分類することで区別しています。

 現在、内閣府では欧米などを中心に定められている自動運転レベルの定義(SAE J3016)を和訳し、概要として公開しています。

段階 名称 操作 走行領域
0運転自動化なし 人 –
1運転支援 人 限定的
2部分運転自動化 人 限定的
3条件付き運転自動化両方 限定的
4高度運転自動化 車 限定的
5完全運転自動化 車 限定なし

自動運転

自動運転車にはさまざまな先端技術が必要とされます。位置特定技術や認識技術、AI技術、ビッグデータ技術、通信技術、ドライバーモニタリング技術などですね。

◆位置特定技術、認識技術

自動運転車はまずシステム側が自社の位置を正しく把握した上で、車両の周辺、特に前方にどのような障害物があるのか検知しながら走行します。このときに使われるのが「位置特定技術」と「認識技術」です。GPSや高精度(HD)地図を使って車両の位置を特定し、自動運転の「目」とも呼ばれるLiDARやカメラ、ミリ波レーダーなどのセンサーを使って障害物を検知します。

◆AI、ビッグデータ、通信技術

さまざまなデータを総合的に集めた上で走行ルートの判断をしたり、ハンドルやブレーキに相当する走行操作を司ったりするのがAIです。AIはセンサーが集めたデータやクラウド通信で取得したビッグデータなどを参考に、これらの判断を行います。AI技術やビッグデータ技術などが必要となるのはそのためですね。より多量のデータを取得するためには、5Gなどの次世代移動通信技術も必要となります。

◆ドライバーモニタリング技術

ドライバーモニタリング技術は、車内で人がどのような状態にあるのかを監視・認識する技術です。自動運転レベル3などでは緊急時は人が運転を担うため、システム側は常に人が運転可能な状態かを認識しておく必要があります。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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