日本の海の危険な生物。
イモガイの銛に含まれる毒は神経毒で、とてつもなく強力です。刺された魚や貝類はその毒で即死するぐらいです。
はじめに
楽しい楽しい海水浴のシーズンには危険もいっぱいです。
良く聞くのはクラゲに注意しましょうというのは聞きますね。
しかし日本の海でもクラゲ意外にも危険な生物がたくさんいます。
その生物に襲われると死に至る場合もあります。
今回は海に潜む危険な生物をいくつか紹介したいと思います。
イモガイ
イモガイの銛に含まれる毒は神経毒で、とてつもなく強力です。刺された魚や貝類はその毒で即死するぐらいです。
これは人間にとっても驚異的なもので、国内に生息するイモガイの中で一番毒性が強いといわれるアンボイナの場合は、その体内に人間30人を死に至らしめる量の毒を保持していると言われています。とんでもない貝ですね(汗)
実際にイモガイに刺される事故は報告されているだけで30件程度。そのうち8人が命を落としています(うち7人は未成年)。ただし、これはあくまで報告されている数字であって、サンゴ礁近辺で溺れ死んだ水難事故の中には、イモガイが原因のものが多く含まれていると考えられています。
沖縄ではイモガイのことを 『ハマナカー(刺されると浜半ばで死んでしまう)』と呼びますが、こんな呼び方が定着したということは、昔からそれ相応の犠牲者がいたということを表しているといえます。
アカエイ
南日本のに多く生息するエイの種類です。生息域で言うと、北海道沿岸~九州の南の端まで全国的に生息しています。日本を出ても、朝鮮半島西南岸、台湾、中国の渤海、黄海にわたるまで広い地域に顔を出すエイです。良く釣れるものだとだいたい80センチ~1メートルにかけるまでのものが多いですが、最大サイズで2メートルを超すものも多くいます。人間の伸長を優に超えていますね。水族館でもよく見かけるエイの種類だと思います。顔をのぞかせるとキモカワ要素を持ち、愛されている生き物だと思いますが、実は、その顔の裏には、恐ろしいと思わせる一面を持っているのです。
トゲを持った魚お毒は種類によって違いはあるものの「タンパク質毒」といわれ、直接傷の中の細胞を壊し、炎症を起こします。
そのため刺された直後から激しい痛みに襲われ、10分くらいすると刺すような痛みに変わり、細胞が破壊され壊死を起こし始めます。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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