NBAの面白さはオフシーズンも続きます。
オフの一番の注目はやはりFA選手の動向です。
今シーズンは大物選手が多いだけに各チーム、数年前からこのオフの為にキャップスペースを空けて準備していただけにこのオフは大注目です。
優勝したラプターズと、カンファレンス・セミファイナルで第7戦まで戦い、同点のままオーバータイム突入かと思われてなか、カワイ・レナードの歴史に残りブザービーターを決められ敗戦したシクサーズ。
主力の2名がFAなだけに、チームとして非常に重要な選択に迫られるオフになるでしょう。

シクサーズ2名のFA選手

このシーズンシクサーズは優勝する為に勝負に出てシーズン開始直後に、ジミー・バトラーをトレードで獲得。
そしてトレードデッドラインのギリギリで、ドバイアス・ハリスを獲得。
この2名獲得の為に、若手とドラフト指名権を放出したシクサーズ。
両者共にこのオフFAになるというのもわかっていたので、移籍されることも念頭には置いてはいての獲得は間違いなかっただけに、最低でもカンファレンス・ファイナル進出することが、トレードの対価だったと思いますが、カンファレンス・セミファイナルで破れて、賭けに負けたというシーズンではないでしょうか。

プレイオフ敗退後から2人とも残留させるという旨の発言がチームから出ていますが、将来の事を考えた場合、これは現実的に厳しいのではないかと思っています。
どちらかが移籍。
もしくは両者ともに移籍という可能性の方が、2人とも残留より高いでしょう。

ジミー・バトラーとドバイアス・ハリスに獲得に名をあげるのはどこか

ジミー・バトラーの獲得に名を上げてきそうなのは、バトラーの年齢を考えてもすぐに優勝を狙いたいチームだと思います。
サイン&トレードで獲得を狙っていると言われているのが、ヒューストン・ロケッツ。
昨シーズンはリーグ1位の勝率。プレイオフもカンファレンス・ファイナルでウォリアーズ相手に先に王手をかけあと一歩のシーズンでしたが、今年はカンファレンス・セミファイナルでウォリアーズ相手に2-4で敗退と、一歩後退となったシーズン。
停滞感を脱却する為に、カペラを中心にシクサーズにトレードオファーするという噂があります。
そして本人が希望と噂に上がってきたのがレイカーズ。
ただレイカーズの第1候補グループに、バトラーが入っているのかどうか。
カワイ・レナードが第一候補で、他にもカイリー・アービングやデアンジェロ・ラッセルという報道もあるので、レイカーズへの移籍はないような気がします。

そしてドバイアス・ハリスに、ユタ・ジャズという噂があります。
その他にも、サクラメント・キングス、ダラス・マーベリックス、インディアナ・ペイサーズ、が狙っているとの報道もあります。
ジャズは、エースのミッチェル以外に得点源が欲しいという事で、ハリスの獲得動くと言われていましたが、先日のトレードでグリズリーズからコンリー獲得しているだけに、ハリスの獲得に動くのかちょっとわからなくなりそうです。
エゴがないと言われる選手だけに、どういったチームでもマッチしそうなハリスだけに、どこも欲しがりそうではあります。

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