2022年オールスターのスターター10名が発表されました。
リザーブは2月4日に発表されます。

ウェスタンのスターターに、ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズが選ばれたのをみて、これはもしかすると、解体したミネソタ・ティンバーウルブスの若手3人衆全員がオールスターに選ばれるんではないかと思いますたので、少し紹介します。

2年間シーズンを共にした3人

現ゴールデンステート・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンス
現シカゴ・ブルズのザック・ラヴィーン
そして、今もミネソタ・ティンバーウルブスのカール=アンソニー・タウンズ
この3人がシーズンを共にしたのは2015-2016シーズンからのわずか2年間でしたが、才能豊かな3人が揃ったチームにはワクワクさせられました。

2014年ドラフト全体1位のウィギンス。指名されたのはクリーブランド・キャバリアーズでしたが、シーズン始まる前にトレードされウルブスに加入。
同年全体13位でラヴィーンはウルブスに指名。
翌年全体1位でタウンズがウルブスに指名。
1巡目指名が3人。そのうち2人が全体1位で、2人も新人王獲得する活躍。
3人が揃った2015-2016シーズンは29勝も前年から13勝も上乗せ、否が応でも来シーズンと近い将来に期待できる才能ある3人が集まった時期でした。

2016-2017シーズンにラヴィーンがスターター定着して、20点近いアベレージをだし、シーズン中盤までよい流れでしたが、ここでラヴィーンが左膝の前十字靭帯断裂の大けがで残りシーズン欠場。
この怪我が判断させたのか、このオフにラヴィーンがブルズへトレードされ、若手3人衆は解体されました。

そして、ウィギンスも2019-2020シーズン途中でウォリアーズへトレードされ、ウルブスに残ったのがタウンズのみとなり、完全解体となりました。

Minnesota Timberwolves’ Top 20 Plays of the 2016-2017 NBA Season - YouTube

出典:YouTube

3人オールスター選出なるな

スターターに選出されたウィギンスはオールスター確定。
そして、ブルズのラヴィーンも、首位争いをしているチームの得点源で、ファン投票も3位だったことをみれば、リザーブで選出されるでしょう。
となると、鍵になるのが今も一人ウルブスに残っているタウンズの選出です。

1月30日現在で49試合消化でそのうち42試合出場。
得点は平均24.2得点・9.4リバウンドと共にリーグトップ20の成績を残しており、スタッツ的に選ばれる数字は残しています。

リザーブ選出は東西カンファレンス各7名の選出。
タウンズのウェスタンはガードにもフロントコートにもスター選手が多いだけに、この7人に食い込むことができるかどうかになってきます。

同じチームにいた将来楽しみな3人が、時が経ちオールスターに全員選ばれるという、ちょっと感傷に浸ることを期待しています。

中山葵

スポーツ全般大好きです。
球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

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