NBAの面白さはオフシーズンも続きます。
オフの一番の注目はやはりFA選手の動向です。
今シーズンは大物選手が多いだけに各チーム、数年前からこのオフの為にキャップスペースを空けて準備していただけにこのオフは大注目です。
このオフのFAの目玉の1人、カワイ・レナードはどうなるでしょうか。

最高の状況で残留交渉に挑めるラプターズ

昨シーズンのオフに、所属先のスパーズに対してトレード志願をしたカワイ・レナード。
希望先はレイカーズなどの噂がある中で、まさかのラプターズとのトレード。
プレイヤーオプションを破棄すれば、このオフにFAとなるレナード。
獲得しても、1年で移籍される可能性がある中で、ラプターズが勝負に出て獲得。

チームとして結果を出し、レナードが残留したいと思えるシーズンとなるのがベストのなか、怪我明けのレナードに対して、出場時間など考慮しシーズンを戦い、シーズン中にもトレードを行い、今年優勝するんだという姿勢を見せて、見事にチーム史上初のNBA制覇を成し得て、レナード自身もファイナルMVPを獲得し、トロントの英雄となるシーズンとなりました。
考えられる中で、チームとしても個人として最高のシーズンを過ごせた両者。
ラプターズはもちろん5年マックス契約を提示するでしょう。
他チームより有利な契約年数・契約金額でオファー出来るだけに、レナード残留を願うとこでしょう。

移籍先候補はロサンゼルスの2チームどちらか

レナードの報道を見ていると、残留・移籍の可能性フィフティフィフティ。
移籍先候補としては、昨年のトレード志願の時に本人の希望先と噂にに上がったロサンゼルス・レイカーズ。そして同じロサンゼルスのクリッパーズ。
レナードの地元であるカルフォルニアの2チームです。

報道では、交渉解禁となってすぐに、ロサンゼルスで、レイカーズとクリッパーズとミーティングを行い、その後にラプターズとのミーティングというスケジュールのようです。
レイカーズとクリッパーズは4年マックス契約を提示するでしょう。
条件は同じだけに、レナードにどのようなアプローチをかけるか。
レイカーズは移籍すればすぐに優勝の可能性あり。
クリッパーズならすぐには無理でも、今回のラプターズのように自身が中心となり優勝を目指せるチームを作っていける。
どちらに価値を見いだせるかでしょうか。

大物選手ほどすぐに決まる傾向のあるNBAのFA交渉。
1日・2日かで決まる可能性大でしょうか。

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