あれってなんて雲だっけ?実は色々な名称がある雲の種類をちょこっとご紹介!
雲の名前はいろいろな名前がありますが、雲の種類については国際気象機関(WMO)が発行した
「国際雲図帳」をもとに決められた10種雲形が基本になっています。
雲はその雲が発生しやすい高さによって上層雲・中層雲・下層雲の3つのグループに分けられます。
上層雲
●巻雲(けんうん)
すじ雲とも呼ばれる雲です。
白い羽毛や馬のしっぽの毛、白いペンキをハケでさっとはい
たように見えたり、つり針のような形などがあります。
現れる高さはおよそ5000メートル~13000メートルです。
この雲は小さな氷のつぶが集まってできています。
●巻積雲(けんせきうん)
うろこ雲とも呼ばれる雲です。
魚のうろこや白い小石をしきつめたように見える雲です。
現れる高さはおよそ5000メートル~13000メートルです。
この雲は小さな氷のつぶが集まってできています。
●巻層雲(けんそううん)
うす雲とも呼ばれる雲です。
空一面をうすいヴェールでおおったように見えます。この雲が
太陽にかかると「かさ」という色のついた環が見えることがあり
ます。
現れる高さはおよそ5000メートル~13000メートルです。
この雲は小さな氷のつぶが集まってできています。
中層雲
●高積雲(こうせきうん)
ひつじ雲とも呼ばれる雲です。
青空に白いひつじの群れがいるように見えます。
現れる高さはおよそ2000メートル~7000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
●高層雲(こうそううん)
おぼろ雲とも呼ばれる雲です。
空一面にうすいすみを流したように見える雲です。この雲を通し
て太陽を見ると、すりガラスを通して見たようになります。
現れる高さはおよそ2000メートル~7000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
●乱層雲(らんそううん)
あま雲・ゆき雲とも呼ばれる雲です。
この雲が空をおおうと太陽は見えなくなります。
現れる高さはおよそ2000メートル~7000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
下層雲
●層積雲(そうせきうん)
うね雲とも呼ばれる雲です。
畑のうねのように細長い雲がならんで見えます。雲の底は暗く
見えます。
現れる高さは地上付近~およそ2000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
●積雲(せきうん)
わた雲とも呼ばれる雲です。
大きな白わたが空に浮かんでいるように見えます。
現れる高さは地上付近~およそ2000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
●層雲(そううん)
きり雲とも呼ばれる雲です。
山のとちゅうや地上付近に見られる雲です。
現れる高さは地上付近~およそ2000メートルです。
この雲は小さな水のつぶが集まってできています。
●積乱雲(せきらんうん)
かみなり雲とも呼ばれる雲です。
この雲は、地上付近から13000メートルの高さまでの背の高い
雲です。この雲は低いところでは小さな水のつぶ、高いところで
は小さな氷のつぶが集まってできています。
積乱雲は雲のてっぺん(雲頂といいます)の高さは13000メートル
くらいまでありますが、分類では下層雲のグループにはいります。
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筋トレ、走ること、食べることが好きです。
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