クレソンとは

ヨーロッパ原産で繁殖力が強い植物
独特の苦味と辛味はあるが生でも食べられる
動物性の脂に影響する成分を多く含む
火を通しても多くの栄養価が残る
ざっとクレソンと言う野菜についてを書き出すとこんなところでステーキをはじめとする肉料理の付け合せに良く使われている理由と、大体の人が残す傾向がある理由が分かるかと思います。

また繁殖力が強いということは大体何らかの高い栄養価を内包していることが多いわけですし、苦味や辛味をもった植物の多くは食欲増進や脂質の分解効果を持っていることが多く、クレソンもその例に漏れない野菜と言えます。

そして詳しいことは後ほど説明させていただきますがもう一つ注目して欲しい所があります。それはクレソンのすごい所は火を通しても多くの栄養が残り、高い効能を示す所です。野菜類の栄養と言うとビタミン類が多いため加熱調理で効能が失われたり下がる物ですが、クレソンは栄養の種類も豊富であるため火を通しても効能が多いのです。

美容効果にも

100点満点をとっただけあって、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素がバランスよく含まれているクレソン。

カロテンやポリフェノールが豊富!
カロテンが2700μg/100g、ポリフェノールが141mg/100gと豊富!カロテンとポリフェノールには強い抗酸化作用があります!アンチエイジングの強い味方です!食べるだけでなく、ペースト状にしてパックにすると、シミ・ソバカスに効果があるそうです。
ビタミンCをもれなく摂取!
ビタミンCは量的には100g中26μgと目立って多くはありませんが、クレソンはサラダなど生でもたくさん食べられるので、加熱調理などで損なわれることなく丸ごと摂取することができます。
シニグリン効果でお腹の中からきれいに!
クレソンのピリッとした辛味と独特の香りは、「シニグリン配糖体」という成分からきています。わさびや大根にも含まれる、辛味配糖体です。
このシニグリン配糖体には胃腸の働きを高め、消化吸収をよくする働きがあります。美と健康は胃腸から!胃腸が元気になれば美容効果もアップします。

また、シニグリン配糖体には殺菌作用、口臭を予防する働きも。葉をしっかりよくかんで食べることで効果アップ!お口の中をすっきりきれいに保ちます。

加熱調理にご注意

栄養たっぷりなクレソンですが、加熱してしまうとクレソンに含まれている『ビタミンC』や『ポリフェノール』などの栄養素が破壊されてしまうものもあります。ですから、「より多くの栄養素を摂取したい!」というときは加熱調理ではなく生で食べるサラダがおすすめです。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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